Last-modified: Fri, 20 May 2005 00:25:23 JST
明日からちょっと遅めの夏休み。
明日からストライキ突入らしい。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20040916ie33.htm にプロ野球の根来コミッショナーの見解が載っていたので読んでみたのだが、 唖然とした。最後の結論の部分を引用する。
要するに一億総懺悔 (ざんげ) の立場からよりよき制度運営を求めて改善を 図るべきで今ストに突入することがあれば、球団はさらに疲弊し、ついには解散、 倒産に至ることもあり得るであろう。一層の自重を求めるものである。
一億総懺悔って何？ プロ野球に興味がない人まで含めて懺悔しろと主張するのか。
こんな馬鹿がコミッショナーやってるんだから、プロ野球が衰退するのも当然 という気がする。
しばらく前にバンド部分の修理に出した腕時計をとりに新宿のヨドバシカメラへ。 ついでに (?)、Kodak DC210A という太古の機種を使い続けていたデジカメを 買い換えることに。コニカミノルタの DiMAGE X31 を購入 (簡単な評価は こちら)。
新宿の京王デパートの北海道物産展に マジック・スパイスが出店していると聞いていたので、ヨドバシから直行。
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ポーク角煮虚空を注文。これが新しいデジカメで撮影した第一号。 マジスパには数回来ているけれど、虚空しか頼んだことがないな (^^;。 |
オーストリア旅行ということで成田空港へ。今回も車です。 レインボーブリッジを経由して湾岸線に出て東関道で成田へ。渋滞がなかったので 朝の 6 時過ぎに出発して 8 時前に着いてしまいました。
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空港第二ターミナルの 寿司田で朝食。空港内の店なので値段が高めなのが難点です。 |
祝日が 2 日間もある週なので、成田空港はかなり混雑していました。 9/11 の同時多発テロ 3 周年ということで警備の強化もあったせいか、 セキュリティチェックの場所が長蛇の列。これだけの並んでいるのは 初めて経験しました。
10:45 発の オーストリア航空ウィーン行 OS-052 便に搭乗。エアバス A-340 のエコノミー席でしたが、 座席シートの後部に個人用ディスプレイが装備されていないし通路などに 傷が目立っていてかなり古い機体のようでした。
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機内食と到着 2 時間前に出た軽食。最近は食器のナイフがプラスチック製という 航空会社がけっこうありますが、オーストリア航空は普通の金属のナイフでした。 小さなハサミでも機内に持ち込ませないという厳重な警戒体制と整合性がとれない 気がします (^^;。なお、食事自体はイマイチという気がしました。 |
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ウィーン空港でザルツブルグ行 OS-923 便に乗り換え。 50 人乗りの 小型ジェット機です。 |
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ザルツブルグ空港に到着。綺麗な山を近くに望むとても小さな空港でした。 |
今晩と明日の宿泊は、ザルツブルグ中央駅のすぐ近くにある Salzburg Renaissance Hotel。
チェックインしてから、ザルツブルグ旧市街にある中央ヨーロッパで最古の修道院、 St. Peter の中にあるレストラン、 Stiftskeller St. Peter(シュティフツケラー・サンクトペーター) へ行って夕食。
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スープとウィンナーシュニッケルの後、この店の名物である巨大なケーキ Salzburger Nockerl (ザルツブルガー・ノッケル) に挑戦。大きめのスプーンが 小さく見えるこれが約 1/3 の大きさです。一人一つ頼まなくて良かった (^^;。 |
今日はザルツブルグ市内の観光に行きます。
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ザルツブルグは中世の大司教領だったのですが、 1609 年に大司教 Wolf-Deitrich (ヴォルフ・ディートリッヒ) が愛人のために作ったのが このミラベル宮殿。庭園はなかなかです。 |
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宮殿横の階段は、映画 Sound of Music で使われた (The Song of Do-Re-Mi の シーン) ことでも有名です。 |
Mozart 記念館の横を通って Saltzach (ザルツァッハ) 川を渡り、旧市街に 入ります。
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徒歩専用の橋から眺めるとなかなか綺麗です。 |
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橋の近くのこの建物はウィーンフィルの指揮者で有名な、故 Hebert von Karajan の生家だそうです。 |
旧市街に入り、ザルツブルグで一番賑やかな通りという Getreidegasse (ゲトライデガッセ) を行きます。
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小さな広場に面したところに Mozart の生家 Mozart Geburtshaus があります。 ここの 4 階部分を借りて住んでいたそうで、当時の模様が復元されて 博物館になっています。入口部分が工事中で狭くなっていました。 |
Mozart Geburtshaus では、 Mozart が当時使っていた楽器を使って演奏した CD 集が 売っていたので購入しました。 4 枚組で 70 Euro でした。
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狭い繁華街とは対照的にかなり広い広場に面したところに大聖堂があります。 |
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広場には観光用の馬車がいっぱい。 |
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大聖堂の内部は見事です。当時この地域を支配した大司教たちの権勢のほどが 偲ばれます。愛人に宮殿ひとつプレゼントする奴が出現するくらいですから、 彼らを「聖職者」というイメージで見てはいけないのでしょう。 |
Getreidegasse に続く旧ユダヤ人街を抜けたところに小さな広場 Waagplatz があります。
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そこに面した K+K Restraunts am Waagplatzで昼食です。 |
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何はともあれ、ビールを一杯。この Stieglはザルツブルグ地元のビールでなかなか美味。 今回のオーストリア旅行で一番気に入った銘柄でした。 |
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メインはポークのカレーソース。 |
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デザートは Salzburger Nockerl。ここのは 昨夜食べたStiftskeller St. Peter のものとは違って一皿を一人で食べられる大きさでした。 |
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大司教の住まいだった宮殿 Residenz。中庭に入っただけ。 中は博物館になっているらしい。 |
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Mozart 時代からある (1705 年創業) Cafe Tomaselli (トマセリ)。 Mozart の 日記には「トマセリのコーヒーは不味い」と出てくるそうです (^^;。 |
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川を渡って新市街に戻り、 Mozart Wohnhaus。 Getreidegasse にある生家が 手狭になったあと移ってきた家です。第二次大戦中に爆撃にあって大破したのを 日本の第一生命が多額の寄付をして修復したそうで、入り口の壁に寄付を感謝する 銘板がありました。中は博物館になっています。 |
疲れたのでいったんホテルに戻りましょう。旧市街のスーパーで水のペットボトルや ビールを買い込んだので荷物がかなり重くなり、 Mozart Wohnhaus を見学している 間はかなり大変でした (^^;。
Festung Hohensalzburg (ホーエンザルツブルグ城) 見学と夕食のために 再び旧市街へ出かけます。
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大聖堂付近から見上げた城です。標高約 500m の山の上に建っています。 ヨーロッパ中世の城でほぼ完全に保存されている珍しい城だとか。 |
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かなり急勾配のケーブルカーに乗って城へと向かいます。 |
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城の内部はかなり広いです。道が広めの普通の町といった感じ。 |
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城からみた市内。もう暗くなっています。中央にあるのが大聖堂、川の手前が 旧市街で向こう側が新市街になります。 |
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ケーブルカー乗り場のすぐ近くにある Stiegl Keller で夕食です。ここは Salzburg 地元のビールメーカー Stieglの直営だそうです。 |
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「Braumeister のおすすめ」だというポークチョップにビールを頼みました。 直営だけあって Stiegl 銘柄のさまざまなビールがあります。 料理のほうは私が頼んだポークチョップはまあまあ良かったのですが、 一緒に行った他の人が頼んだものはかなり微妙な味だったようです。 |
休み中、旅行に行ってきました。詳細はそのうち補完予定。
午前中に成田に着いて、車で東関道から首都高湾岸線、レインボーブリッジ、 中央道というルートで帰還。浜崎橋 JCT でちょっと事故渋滞していた以外は順調。 成田エクスプレスやリムジンバスより時間がかからないので、最近気に入っている ルートです。
八王子 IC で高速を降りて、富士森公園そばの海苑に直行。いつものランチ。
機内であまり寝ていなかったので、家に着いてすぐ眠ってしまいました。
近所にできた和食の店で定食。
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その中から、鰆と海老しんじょ。けっこう美味でした。 |
今回の旅行を機に新調したものが二つあります。一つは amazon.co.jp で購入した iPod mini。思っていたより音質が良く、いい感じです。内蔵バッテリが 8 時間弱しか 持たないため、飛行機の中でずっと楽しむには足りないのがちょっと 残念なところです。
サードパーティから乾電池から給電するキット出ていますが、これを使うと iPod mini の小さく持ち運びやすいという利点が消えてしまいます。
もう一つはデジカメで コニカミノルタDiMAGE X31。 手軽に使える大きさと価格であること、記憶媒体が SD カードであること (いま使っている Victor InterLink XP7220 と IBM ThinkPad X40 ともに SD カード スロット内蔵なのです) という理由でかなり安直に買いました。
起動が素早いのがいい感じですが、電池 (単 3 電池使用) の減りがやや速いように 思いました。旅行中に 1,000 枚以上も撮りまくったので、20 本持っていった電池が 最後には足りなくなってしまいました (^^;。