Motoyuki's Diary (1999 年 3 月)

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3 月 25 日 (月)

FreeBSD

昨夜は主に CVSweb 関係の作業を行なった。構築中の新サーバーでの 動作を確認しながら現在の http://www.jp.freebsd.org/ でも大丈夫なようアップデート作業。成果物は

FreeBSD.org の CVS repository (英語メッセージ版)
http://www.jp.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi
FreeBSD.org の CVS repository (日本語メッセージ版)
http://www.jp.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi?lang=ja
jp.FreeBSD.org の CVS repository (英語メッセージ版)
http://www.jp.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi?cvsroot=freebsd-jp
jp.FreeBSD.org の CVS repository (日本語メッセージ版)
http://www.jp.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi?cvsroot=freebsd-jp?lang=ja

という感じ。

作業していてつくづく実感したんだけど、ずっと perl 使ってなかったので 既存のスクリプトを変更するだけでもダメダメ状態。 「Programming Perl」の日本語版を手元から離せない (;_;)。 perl くらいはきちんと使えるようになっとかないとね、と反省。

平岡さん のマシンの CVS にトラブルが発生していたので chat でいろいろ話した。顛末は 平岡さんの日記 に詳しいが、 4.0-current で /usr/bin/cvs の動作に 変更が加えられたためらしい。 頻繁に使われるツールなのでデフォルト動作が変更になるととまどうよなぁ。

Web 日記から

もしかしたら妹属性なのではなく 「おにいさま」と呼びたい願望 があるのだったりして :-)


3 月 23 日 (火)

大学にて

大学の掲示板を見に行ったら 6 年次への進級者一覧表がでていた。 今春も無事に進級することが確定したので一安心。留年者はいなかったようである。

実習機器センターの寺田先生の所で選択実習の書類にサインをしてもらい、 教務係へ提出。 うちの大学では 6 年次に好きなことを 2 ヶ月半にわたって 勉強できる選択実習という制度があるのだが、私は医療情報における ネットワークについて研究する予定。 ネットワーク関係は今年かなりの予算がついたらしいので、いろいろなことが できそう。

大学のネットワークに関係して、中から外方向に ssh (secure shell) が使えるようにお願いしておいた。これが実現すれば FreeBSD の作業を 大学でゆっくりできるようになる。

1 〜 3 年生用の掲示板の所にいくと、何やら大騒ぎになっている。 1 年から 2 年への進級で 100 名中 18 名が留年したらしい。めちゃくちゃな 留年率である。そのうちかなりの割合に数学が絡んでいた模様。

ここ数年、うちの大学の 1 年次では数学と物理の負担が非常に重たいらしい。 ほとんどの学生がこの 2 教科の課題で精力のほとんどを使いきってしまい、 医学部生として最も重要なはずの生物学を勉強する余裕がなくなってしまうのが実情。 進級を難しくする方針はけっこうだけど、何かおかしくない?

FreeBSD

自宅の サーバー を FreeBSD 3.1-stable にバージョンアップ。これで FreeBSD 2.2.X なマシンは 私の所から一掃された。

信頼性を重視する目的ならばまだ 2.2.8-stable を使うのがいいのだけど、 FreeBSD の committer の一人として既に開発が終わった 2.2 系列のマシンを 残しておいても場所の無駄だというのが理由。 3.1-stable と 4.0-current を 一台ずつは確保しておきたいからね。

ここ数日、新サーバー構築作業をいろいろと行なっている。 現在の状況を把握して、これからの作業方針を提案するのがけっこう 大変だったりする。

Web 日記から

The X-TrueType Server Project の日経 BP 技術賞受賞、 おめでとう ございます。 フリーのプロジェクトがこの手の賞をもらうなんて、時代が変わったものだと つくづく思います。時代がこちらに向かって確実に流れてきてるんでしょうか。

大学卒業 & 大学院修了の季節ですね。 修了 おめでとうございます。ほかに 杉村さん も大学院修了 & 就職で東京に引っ越してこられるし、 福島さん も 修了とのこと。 この年になっていまだ学生の私としてはちょっと複雑な気分なのです。

Windows Update で入手したファイルは \Windows Update というディレクトリに保存 されてるのですか。なるほど。 この手の部分をユーザの目から隠匿する方針の OS って非常に嫌だな。 勝手にディレクトリ掘って大きなファイルを保存するのって、 管理する側から見ると非常に厄介な仕様だと思う。

阪大の明紀センセ といえば、私が FreeBSD 関係で講師をした 2 回の経験の両方とも なぜか明紀センセの前だったのが不思議です。最初が JUS のワークショップ、 2 回目が先日の MUIS 勉強会 でした。

小浜 さんの日記 から のださんのページJ. P. Hogan 本人のページへ。 J. P. Hogan は好きな SF 作家の一人なので最重点でチェックしてきたはずなのだが、 邦訳を購入してないのが 2 点もある。こと書籍に関しては 山梨のような僻地に暮らしているとダメなんだなぁと実感してしまう。 新宿の紀伊國屋とか神田の三省堂と書泉を周回する充実した日々に戻りたい。


3 月 18 日 (木)

書店にて

ソフトバンクの Oh! PC が「FreeBSD で UNIX 入門」となっていたので 思わず手に取ってみた。 FreeBSD(98) の特集かと思ったら、必ずしもそうでは ないみたいだ。何となく違和感を感じたので表紙をよく見てみると、いつのまにか

    PC98-NX, PC-98, PC/AT 活用誌
に変身してるではないか。 PC-98 シリーズが死んだから Oh! PC は変節したのね。

IE5 for Windows

Microsoft の Internet Explorer 5 が出たというので、手元の Windows マシンに インストールしようと思った。

どうやら Windows Update でしか入手できないのね。
前から思っていたのだが、最近の Windows98 の更新モジュールってみな Windows Update 経由でインストールするようになっているので非常に不便。 私のところには複数の Windows マシンが存在するので、
更新ファイルを ftp 等で入手 -> インストール
という手順ならば更新ファイルを入手しさえすれば簡単なのだが、 Windows Update を利用する方法だとそれぞれのマシンで Windows Update を実行しなきゃならない。
細い回線 (ISDN 64K) なのに、同じデータをマシンの台数分だけしまう無駄が 非常に嫌
である。こういう場合は CDROM を頼めばいいらしいのだが、 マイクロソフトごときに一円でも余分な金を払うのはもっと嫌。

この手の更新ファイルを ftp or http で入手する方法があったら、誰か 教えてください。

Web 日記から

ここにも 銀河系 SE な人を発見。佐田さんは いなせな職人気質 SE ですか。

いなせな職人気質 SE の説明に「あなたはシステムエンジニアとして、最良の素質を備えている人です。」 とあるところをみると、銀河系 SE とかは SE には向いていないという意味であるという予想 が正解のような気がしてきました。

なんか自分が壊れていくような... > %マジとこ という表記。


3 月 17 日 (水)

FreeBSD

ここ数日 jp.FreeBSD.org のサーバー更新の作業をしている。 今月末までの間は、これにかなりの労力をかけなきゃならない予定。

本家 FreeBSD.org では Steve Price が ports の「絨毯爆撃 commit」を 実行している模様。あんなにいっぱい担当して、きちんとチェックできてるのかな?

TCP wrapper が FreeBSD 4.0-current に標準搭載されることになった。 /usr/src/contrib/tcp_wrappers/ 参照。

kernel レベルでは ATAPI CD-ROM ドライバの更新がとりあえず修了したらしい。 kernel configuration file では暫定的に ``device acd0'' と指定していたのが、本来の wcd0 という 名称に戻った。

脳死判定

2/26 に話題にした脳死判定についての続き。

ようやく詳細が報道されるようになったので整理してみると、 今回の脳死判定では脳波測定と無呼吸測定の二つが問題にされているようである。

脳波測定での判断にぶれが生じて一度「脳死」と判断されたものが覆された問題に ついては、感度を上げて測定するよう定められているのを、最初の脳死判定では 守らなかったためらしい。

無呼吸テストについては、患者さんの体への負担が大きいために脳死判定では 最後に行なわれるように厚生省基準で定められているのに、それを守らなかった ことが問題になっている。

どちらも臨床の現場ではありがちなミスなんだけど、日本初の脳死判定で 二つものミスが重なってしまったのは非常に残念。 慎重に行なうはずの「日本初の脳死判定」でこういう状態では、その後の 脳死判定に非常に不安になってしまう、というのがごく普通の考え方でしょう。

臨床の現場を見学してきた感じからいうと、脳死判定で脳波測定が重要とされて いることにはちょっと違和感がある。というのは、脳波測定というのは 最近の医療では (特定分野を除いて) あまり使われなくなった古い方法だからだ。 「診断基準」を作成するような年輩の先生であれば脳波測定を駆使した経験が あるのだろうが、 CT や MRI といった画像診断が普及した現在では

    最近は CT か MRI で診断することがほとんどだけど、小さな病院に 夜勤でいて救急患者が来た場合などに、技師さん不在のために CT が使えなくて 脳波測定するしかないこともあるだろうから。

(臨床で脳波実習を教えていただいた某先生談) という感じ。 それに脳波測定というのは周囲の影響を遮断した部屋で行なうのが普通なので、 ICU の中で測定するとどういう影響がでるのかきちんとわかっているのかな。

Web 日記から

人間の 大きさが計り知れない「銀河系 SE」 なんですか。 私の場合 にも訳がわからない結果が出てたけど、 もう本当によくわからんですな。 あ、もしかしたら、こういう結果が出る人は「SE には向かない」という意味 なのかも (^_^;;。

手持ち カード について、 土曜日の研究会の パネル討論 で一緒になった岡さんのプレゼンテーションがすごかったです。 「使っている PC カード」という題で写し出された写真には十五, 六枚もの カードが...。

MacOS の上で動く FreeBSD というのは面白そう。 Apple 社自身が MkLinux の開発を支援していたこともあって、 Mac ではどちらかというと Linux の勢いが強いようにも思えるのですが、 手をつけてみるだけの価値はあるかな。私は Mac 持ってないけどね。

Nickname の衝突 じゃないけど、最近 FreeBSD-users-jp に   私の名を騙る偽者   私と同姓の方が登場してきて ちょっと複雑な気持ち。


3 月 15 日 (月)

確定申告

するのをすっかり忘れていたので玉穂町役場へ行く。今日が申告期限なので 危ないところだった。もしかしたら甲府市街の税務署まで行かなきゃいけないのかな と思っていたのだが、役場で全部済むのでよかった。

必要書類をもらってから下宿に戻って書類書き。自分の分の確定申告を行なうのは 今年が初めてなのだが、亡くなった祖父の確定申告の書類作成を何度かやった経験が あるので、作業自体はすぐ終わった。去年の分は申告する所得額が少ないので 領収書集めをする必要がなかったのも大きい。 今年はコンピュータ関係の領収書を集めておいて所得圧縮しといたほうがいいのかな。

今回は所得税額が 0 なので源泉徴収されていた分が全部戻ってくるはず。

Web 日記から

私が確定申告しなきゃいけないことを思い出したのは 塩崎さんの日記 に確定申告の話題がでていたからなのでした。

それにしても「フリーのプロジェクトへの賞金」のおかげで個人の税金が 増えてしまうというのは大問題ですね。作成したドキュメントを出版する際の印税も 同じように個人の負担になってしまうのです。 FreeBSD ではこれを避けるために NPO 法人化する話が少しずつ進んでいますが、基本的にきちんと法人化しなければ どうしても個人の負担になってしまうのです。

この手のプロジェクトのリーダーになる人は、日頃から関係する領収書を集めて おいて経費を申告するしかないのかなぁ。

話題になっている SE 適正チェック を私もやってみました。それにしても「適性」ではなく「適正」なのね。

    あなたは、風雲児型SEです。
    まさにこの世は下克上!!
    「やあやあ、われこそは「風雲児SE」なるぞ!! いざじんじょうに勝負せよ!!」

    あなたのその、たぐいまれなるリーダーシップは、 まさに戦国時代の名将でござろう。 まさに、この金融システム戦国時代を天下統一するにはうってつけの人材でござる。

    疾(はや)きこと風のごとく、徐(しず)かなること林のごとく、 侵掠すること火のごとく、動かざること山のごとし。 あなたは、この風林火山ののろしをかかげ、スピーディーでかつストラテジックに システムを作り上げていくことでしょう。

    D&Iは職階に関係なく自由な提案ができる完全なる能力主義社会。
    まさにこの世は下克上!!なのです。

    まずは、手始めにD&I城の城主(社長)の首(いす)でもねらいますか?
    おぬしも悪よのう・・・

だそうです。なんだそりゃ?

にゃんさんの日記 でも話題になっていますが、 jp.freebsd.org の運営メンバーの間で 最近 Alan Cox という人が freebsd.org の committer になった話がでた。 結局は別人らしいので残念。


3 月 14 日 (日)

MUIS/WINC 勉強会

大阪市立大学 学術情報総合センター で昨日行われた システム制御情報学会情報システムの管理・運用と 利用分科会 (MUIS) / WINC 勉強会「FreeBSD の世界」に行ってきました。

朝〜

2/26 の日記 で書いたように どうやって大阪まで行こうか悩んでいたのだが、結局八王子の実家から 新幹線を使って行くことにした。

駅に着いて切符を買おうとしたら、乗ろうと思っていた新幹線が満席。 昨日インターネット上で調べたときはまだ空いていたのに...。 やむを得ずちょっと遅めので行くことにした。せっかく早めに大阪に着こうと 思っていたのに残念。横浜線で新横浜に出て新幹線に乗った。満席でデッキにも 何人か乗っている状態だったので指定席を買っておいてよかった。 ThinkPad 235 を起動して原稿をちょっと修正。

MagicPoint

FreeBSD のプレゼンテーションをするのに Windows を使っては格好悪いと 思ったので、金曜日の夜、手元のマシンに MagicPoint をインストールして 急遽 MagicPoint のお勉強。ほんとうに簡単に資料が作れるんですね。

昼〜

11 時半過ぎに新大阪着。大阪は 8 年ぶりである。前の大学の時に 運動部の七帝戦委員長会議で大阪大学の豊中キャンパスへ行ったのだが、 あの時は悲惨な思い出しか残っていないような...。 そもそも記憶が飛んでいて朦朧とした思い出しかない (;_;)。

新大阪から大阪にでて、環状線で天王寺へ。天王寺から阪和線に 乗り換えて大阪市大がある杉本町駅へ。東京圏ではほとんど見なくなった 古い型の電車 (103 系の運転台の窓が低いタイプ) がいっぱい走っているのを 見て少し懐かしさを感じる。駅間距離が短くて、まるで南武線みたい。

会場へ

12:40 頃に杉本町の駅について会場へ。大阪市立大学の学術情報センター は非常にきれいな建物だった。会場の部屋に入ってみると既に席のかなり が埋まっている。誰に声をかければいいのか迷っているうちに 内川さんを発見。内川さん以外には会った経験がある人がいないはずなので 一安心。

部屋の前のほうに行って挨拶。一緒に発表をする 杉村さん と 会うのは今回が初めてなのだが、今まで何度も 某所 で一緒になっているし、共同で作業したことも多いので何か不思議な感じ。 福島さん も京都から参加されていたので、こちらも初めての顔合わせ。 プレゼンテーションで使うプロジェクタと自分のノートパソコンの接続テストを 簡単に行なってから席についた。

プレゼンテーション

内川さん、私、杉村さんの順番で発表を行なった。内容からすると 私が先のほうが良かったかもしれないのだけど。

内川さんは「FreeBSD 3.X について」。 2.2.X, 3.0, 3.1 の違いについて 簡潔にまとめられていました。

私は「FreeBSD の開発体制について」。日本発のプロジェクトの紹介も しました。 locale ライブラリに関連して Citrus プロジェクト も紹介しときました。結論としては「もっと世界へ向けて活動していこう」 という感じ。途中で人材募集について言及したときに

    最近入ってきたユーザは「BSD に対するこだわり」がなくて PC UNIX の一つとして FreeBSD を選んでいるようだ。
と話したら皆さんかなりウケていた模様。

杉村さんは「ドキュメント整備について」。あといろいろ雑多な話。

これらのプレゼンテーションの内容は MUIS のページ からたどることができます。

パネル討論

司会の 力武さん、 岡さんも加わってパネル討論。会場からの質問を受けつつ討論をしたのだが、 [FreeBSD-users-jp 39229] でもアナウンスがあったせいか、顔を合わせるのは初めてだけど よく知っている、という方がほとんどだった (^_^;;。 話題としては FreeBSD はどこへ向かうのか、 FreeBSD vs Linux といった かなり難しいものが多かった。インターネット上でも中継されているとの ことなので、 FreeBSD vs Linux の話題について迂濶なことは言えない ですからね :-)。

懇親会

杉本町駅近くの居酒屋に移って懇親会。 白井さん、 植木さんのような関西 FreeBSD コミュニティの方々と一緒になれて 非常に面白かった。 白井さんの「FDclone を使うようになって堕落した」という話には爆笑。

帰路

懇親会終了後、行きとはルートを逆にたどって大阪駅へ。 私とおなじく東京から参加した内川さんは親戚の家に泊まるそうなので、 ここで別れた。私は 0:32 発の寝台特急「あさかぜ」の券をとっていたのだが、 大阪駅に早く着けたので 22:05 発の寝台急行「銀河」に変更して乗車。

大阪に宿泊してもよかったのだが、 13:00 の開会から懇親会終了まで ホテルにチェックインする暇がなさそうなので、帰ることにしたのである。

「銀河」の B 寝台は昔ながらの客車 2 段式。下段のベッドにもぐりこんで 眠りにつく。大阪駅をでた時にはかなり空いていたのだが、途中でかなりの人が 乗り込んできた模様。 6:17 に横浜着。横浜線 -> 中央線 -> 京王線と乗り継いで 8:00 前に家に着く。 寝台列車ってけっこう便利。新幹線の終電がちょっと早すぎるような気もする。


3 月 11 日 (木)

いろいろと忙しくて 2 週間もの間更新をさぼってしまいました。

FreeBSD

ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp に 386BSD のアーカイブが残っていることを聞いたので、 さっそく get。うーん、懐かしい代物ですね。記念に CD-R に焼いて 保存しておくことにします。手元に Infomagic が出していた 386BSD の CD-ROM は 残してあるのですが、こちらには PC98 版など日本関係のファイルは含まれて いないですから。

あさみさんにも催促されたので ports-current の使い方。現実逃避の結果です :-)。

*BSD に共通な I18N のフレームワーク 構築を目指す Citrus プロジェクト が発足。 2/23 の日記 にも書きましたが、こういう プロジェクトは非常に大事だと思うので、ぜひ頑張ってください。 私は locale 関係の話には疎いので直接的な貢献は多分できないですけど。

塩崎さんの日記 でも紹介されてますが、 ダメ外人さんのページ はけっこうみもの。この手の情報がいろいろ集まってくるので dame-ml を立ち上げた甲斐があったような気がします。

Asahi.com に掲載された 浅見さんの インタビュー記事。 それにしても、最近 FreeBSD-users-jp や fj.os.bsd.freebsd で浅見さんを 頻繁に見かけます。最近お暇なのかしらん。

浅見さんの  陰謀  努力により FreeBSD の 日本人 committer がどんどん増加中。 ports-jp ML で活躍している主なメンバーは ほとんど committer になっちゃうかも :-)

大阪市立大学 学術情報総合センター で行なわれる MUIS/WINC 勉強会「FreeBSD の世界」が今週末に行なわれます。 私は講師の一人として参加しますので、関西地区の方はよろしかったらどうぞ。 この手の勉強会で発表するのは 日本 UNIX ユーザ会 の WorkShop に続いて 二度目なのですが、内容的にきちんとしたものにできるかドキドキしてしまいます。

宴会話

先週末は FreeBSD SKI SKI part 2 で乗鞍に行ってきました。宿泊したのは さつ木荘。 なんと IP reachable な民宿なので予約などの連絡を全部ネット上で OK。 乗鞍地区のいくつかの宿泊施設が共同してネットに接続しているらしい。 温泉もなかなかよかったので、お勧めできる宿だと思う。

集まったメンバーがあれなので :-)、全員がノートパソコン持参だし、 一人を除いてみなデジカメを持ってきているし、 MP3 プレーヤーの Diamond Rio が登場するし、それにしても皆さんこの手のハイテク機器が好きですね。 今回は IP reachable な宿なので、デジカメで撮った写真を Web ですぐ公開したり、 朝夕にメールチェックをしたり、いろいろと活用していました。

宴会ででた話。最近、携帯電話とか PHS でメールの送受信ができるけど、 これって怖いねという話。

  • インターネット上から無制限にメールを送ることができる。
  • メールアドレスは 電話番号@foo.bar.ne.jp のようにパンフレットに 明記されている。
  • 料金は受信者払い。一件あたり 5 円とか 10 円とか。
SPAM メールを 1 万通とか 10 万通送ったらどうなるんだろうかという話で 盛り上がりました。しかも届いたメールはメールヘッダが省略されているので 誰から届いたメールか自分で調べられないのが傑作。

公開されている名簿に自分の携帯や PHS の番号を教えるのは怖いよね、 というのがとりあえずの結論。

今年の FreeBSD 東京地区花見は、どうやら 3/27 (土) か 4/3 (土) に 東工大キャンパスで行なう模様。今年の桜は平年よりちょっと早く 4/3 では桜の見頃が過ぎている可能性もあるので、日程はまだ動くかも。 基本的に「自分の飲み食いするものは自分で用意する」方針でいくので、 users-jp などにもアナウンスして「どれくらいの人数がくるか」試してみよう という案もある。

参加対象を限定しているわけじゃないので、どなたでもどうぞ。 昨年は japan.enkai 組の隣の場所で行ない、 FreeBSD 花見の終了後に 有志がそちらに合流するなんてこともありました。

Web 日記から

コメントしようと思っていたことがいろいろあったのですが、 2 週間も更新さぼっているうちにすっかり時期を逸してしまいました (^_^;;。

同級生のウェブページ って私も見たことないなぁ。私の出身高校の場合、 最近では中学と高校時代のクラス会の案内が E-mail で届くようになるくらい なんですが、 Web ページとなると見たことがないです。

そういえばネット以外の知人をネット上で見かけることも全くないですね。 FreeBSD コミュニティで知り合った mita 君が、 実は私の後輩連中の同級生だったという経験はありますが。 FreeBSD で知り合う前には特に接触はなかった (顔は合わせたことがある可能性は 大きいのだけど) ので「ネット以外の知人をネットで見かける」という 感じではない。 ネット上のコミュニティとそれ以外のコミュニティは全く別というのが私の感覚です。

そういう趣旨 じゃなかったのですか :-)


Last update: $Date: 1999/03/31 23:47:55 $