朝から職場。待機状態。
自宅にログインして、だいぶ以前から懸案となっている某サーバのセットアップ作業。
まずは最新の ports tree を参照しながらインストールするものを考えていく。 リモートで管理するサーバにするから、当然 X なんてものは入れたくない。 最近の Xorg のライブラリだけでも約 80 もの ports を入れる必要がある。 使わないものを入れるのは security hole のもとだし、これだけの数だと 管理の手間も大変。
試行錯誤してみたが、 canna で X のライブラリへの依存がでてしまう。 ports/japanese/canna-lib と ports/japanese/canna-server で USE_IMAKE が指定されているのだが、 USE_IMAKE は USE_X_PREFIX さらには USE_XLIB も意味するために X への依存が生じている。
canna を動かすのに X なんて必要ないよな、ということで調べてみると、
.if ${.CURDIR} == "/usr/ports/japanese/canna-lib" USE_X_PREFIX= no .endif .if ${.CURDIR} == "/usr/ports/japanese/canna-server" USE_X_PREFIX= no .endif
と /etc/make.conf に書けばいいみたい。
さらに調べてみると、昔 ports/japanese/Canna の時代には USE_X_PREFIX=no が指定されていたので X 関係のライブラリへの依存はなかった。 ports/japanese/Canna/Makefileの rev 1.66 で Xorg 対応にした際に USE_X_PREFIX=no が消されてしまったようだ。
MAINTAINER の hrs さんにメールして USE_X_PREFIX=no 指定を復活できないか 聞いてみよう。