Motoyuki's Diary 2009年1月下旬

Motoyuki Konno <motoyuki@bsdclub.org>
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Last-modified: Sun, 25 Jan 2009 22:00:55 JST


2009/1/25(Sun)

今日

_ 当直

朝から職場。待機状態。

FreeBSD

_ X 嫌い

自宅にログインして、だいぶ以前から懸案となっている某サーバのセットアップ作業。

まずは最新の ports tree を参照しながらインストールするものを考えていく。 リモートで管理するサーバにするから、当然 X なんてものは入れたくない。 最近の Xorg のライブラリだけでも約 80 もの ports を入れる必要がある。 使わないものを入れるのは security hole のもとだし、これだけの数だと 管理の手間も大変。

試行錯誤してみたが、 canna で X のライブラリへの依存がでてしまう。 ports/japanese/canna-lib と ports/japanese/canna-server で USE_IMAKE が指定されているのだが、 USE_IMAKE は USE_X_PREFIX さらには USE_XLIB も意味するために X への依存が生じている。

canna を動かすのに X なんて必要ないよな、ということで調べてみると、

.if ${.CURDIR} == "/usr/ports/japanese/canna-lib"
USE_X_PREFIX=           no
.endif
.if ${.CURDIR} == "/usr/ports/japanese/canna-server"
USE_X_PREFIX=           no
.endif

と /etc/make.conf に書けばいいみたい。

さらに調べてみると、昔 ports/japanese/Canna の時代には USE_X_PREFIX=no が指定されていたので X 関係のライブラリへの依存はなかった。 ports/japanese/Canna/Makefileの rev 1.66 で Xorg 対応にした際に USE_X_PREFIX=no が消されてしまったようだ。

MAINTAINER の hrs さんにメールして USE_X_PREFIX=no 指定を復活できないか 聞いてみよう。


以上、1日分です。