昨日 kernel panic した SS5 は、修復作業中にまた kernel panic 再発。 どうやら起きる原因は見えてきたみたい。二度とも
している最中に起きている。とりあえず、最新の current にして make build と make release している最中。
soda さん情報 (メールありがとうございます) をもとに調べた結果から:
ということらしい。Add some very simple code to auto-size the kmem_map. We take the amount of physical memory, divide it by 4, and then allow machine dependent code to place upper and lower bounds on the size. Export the computed value to userspace via the new "vm.nkmempages" sysctl. NKMEMCLUSTERS is now deprecated and will generate an error if you attempt to use it. The new option, should you choose to use it, is called NKMEMPAGES, and two new options NKMEMPAGES_MIN and NKMEMPAGES_MAX allow the user to configure the bounds in the kernel config file.
解決策としては、 kernel config file で NKMEMPAGES_MAX を大きな値、 たとえば以前のデフォルトである (実メモリの 1/4) / 4096に定義すればよい。いま make build ; make release している最中なので、 終わったら試してみるつもり。
おうちサーバは今のところ安定して動作している。やっぱり ISA な ed が悪者?
とある Web を見ていて文字化けするのを発見。 www@ にメールしてみる。
...
www@ まで受け取る立場になってることを再確認。某氏から
あれ?cvsのアカウントもってなかったですか? もし持ってたら勝手になおしちゃっていいと思うです。
というメールがきて、結局じぶんで直すことになりました。
堅気以外の何か with 偽堅気という表現がなかなか。ご本人も 所詮当社比って書いてますからね。
昨日の続き。 soda さん情報によると、昨日同じ現象が レポートされた模様。 i386 など比較的ユーザが多い (と思われる) port だと kernel malloc 可能なサイズが大きめに確保されていて問題が起きにくいはず。 だから今までレポートされてなかったのかな。
soda さんからメールをいただく前に softdep 関連のコードをちょっと見てたところ だったりします。 FreeBSD のコードと commit logをみると、 McKusick 御大が softdep に必要な kernel memory 関係をいろいろと いじっている形跡があるんだけど、これが NetBSD に merge されてるんだろうか *1、とか。
こういうコード追うのって非常に楽しい。いま本業でやってることは 机に向かって「覚える」作業ばっかりで頭が腐ってきそう :-<
ここから ここへ。塩崎さんも 書いているけど、問題の本質わかってない記者が馬鹿書いてるとは思う。
IPアプリケーションのほとんどは,TCPとUDPという二つのプロトコル上 で動作する。IPはTCPとUDPを運んでいるにすぎない。IPレベルで仕様が 変わっても,その違いはTCPとUDPが吸収する。つまり,ユーザーにとっ てのIPv6のメリットは,IPv4のアプリケーションをIPv6環境でも使える ことにほかならない。
という表現には爆笑。 その違いは TCP と UDP が吸収するなんて大嘘書いてやんの。
末端の利用者にとって、 IPv6 の利点は グローバルなアドレスがいっぱい使えるということ。自分の家のマシンとか家電機器とかにグローバルなアドレス振って、 外部からアクセスできるようになる。実は「外部からアクセス」というのが重要で、 それをしないのなら NAT で十分 *1なわけ。
IPv6 の最初のターゲット (の一つ) は家電製品だろうけど、 グローバルなアドレス振って大丈夫なのか *2問題はあるはず。なので、そちら方面の普及よりも、いま私が自宅でやってるような
という利用法が先になる気がしている。 ADSL とか CATV 業者が IPv6 アドレス 配るようになって Windows が IPv6 対応になれば、一気にブームに なるんじゃないかな。友人同士でゲームしたり chat する目的ですぐに利用できるし、 電話機に IPv6 アドレス振ればけっこう使えそう。
IPv6 サービスを安くという例の記事は変だけど、ある意味真をついている面はある。 現状で固定した IP アドレスというのはけっこう高価なサービスなので、
というサービスを (IPv4 の固定アドレスのサービスより) 安価に提供しなきゃ ダメだと思う。こう考えるのならあの記事は正しいけれど、そこまで 考えて書いていないだろうね :-<
そういえば IPv6 な某座談会が某所であるはずだけど、どういう内容に なるんでしょう。楽しみ。これほど焦げた状態でなきゃ私も行きたかったな。
元八王子方面に行く用事があったので、昼食は午へ。なんかいつもと違う雰囲気。 席につけずに待っている客と片付けられていないテーブルがいっぱい。 人手が足りないのかと最初思ってたけど、どうやら処理能力が著しく劣るのが一人 *1いるためみたい。パニック状態でしたね。
その後に出てきた女性が丁寧な接客をしてたので救われた気持ちになりました。
確定申告の書類を取りに市役所 *2へ行き、ムラウチに寄って買い物:
割には日記更新しているじゃないかという指摘アリ。はい、その通りでございます。 現実逃避のし過ぎですね。
こういう時に限って書き留めておきたいことがいっぱい発生するのは何故?
ここ数日分を補完:
昼過ぎに八王子駅前へ。税務署で確定申告の書類提出。覚え書き:
くまざわ書店地下で買い物:
コミックの帯に TV アニメ化決定とあった :-)。 東急スクエアの三省堂にも行く。喫茶スペースができていて、その分だけ書店が 狭くなっていた :-(。
肉体会 (ビリー初め) のために新宿へ。ヨドバシカメラにて:
MIL CD 対応のやつが \9,900 で売ってたので購入。これでおうちの NetBSD マシンは 3 port め。 Sega の発表だと Dreamcast の \9,900 への値下げは 3/1 からだけど、先行実施?
曙橋へ移動。 山崎さんから ISA な ATI Mach32 カードの貸与を受ける。ありがとうございました。 店員がメガネかけてたとか、「堅気以外の何か with 偽堅気」認定の話とか。 Web に明らかに間違った記述があれば修正するのが管理者 *1だとか。京王線終電で帰宅。
オープンソースまつり反省会 at BSDi Japan office。今後の課題いろいろ。 終了後、ブラッセルズ茅場町で打上げ。 (ご) さんと一緒になる。
port-dreamcast@netbsd.org を subscribe。 ここから image を入手し、 Windows 用の DiscJugglerというソフトの体験版で焼いて boot CD-R 作成。 boot することを確認。 これ以降についてはしばらく封印する予定。
おうちサーバ不調話の続き。山崎さんから 借りたボードの設定を、 google で検索かけてみつけた Jumper Setting のページで確認。
という作業を終了。とりあえずは安定して動いているみたい。よかった。
この問題、実は Linux に打撃をあたえる方法があったりする。
という感じ。自分の Copyright がついたコードなら、 Linus が GPL をどう解釈していようと関係がなく、「法律的に厳密に解釈してどうか」 という問題になる。いま Linux 関係で曖昧になっているのは
といったあたりなんだけど、両方とも裁判の場で法的にやられるとクロになる 可能性がかなり高いのよ。
今はそういう裁判する人がいないと皆が何となく考えているけど、 Linux を 叩き潰したいと考えている企業にとっては有効な手段になるんじゃないかな :-)
近所の本屋にて:
BSDSearch.com なる検索エンジンから BSD 関係のメールアドレスに SPAM 攻撃があった。こういう悪質な行為をする業者は利用しないよう気をつけよう。
沖さんのところから Sun Blade 100 Workstationへ。これいいなぁ。欲しい。
改造して作成したバイナリについては、たとえ 現( 訂正: 原) 著作権者であってもアウトです。まぁ、実害としては ソースコード請求されても公開できないことを批判されるくらいですが。
パッチ作ってバイナリ公開( 訂正: パッチとバイナリだけを公開 ) するのは、生の GPL では非常に困難です。 GPL によれば
のいずれかを満たす必要があるのですが、バイナリを最初に公開する人は当然 ソースも持っているから 3 は不可能。 1 か 2 を行うしかないのですね。
Web や FTP などで配布する場合、厳密に考えればオリジナルのソースコードも 同じ場所に置いておかなければなりません。オリジナルの配布場所へのリンクを張る という行為は「ソースコードを入手する方法の情報」ですからバイナリを最初に 公開する人には適用されません。
この問題をクリアにしてパッチあてたバイナリを配布するには、
のどちらかしかありません。
バイナリ公開問題って非常に難しいのよね。ちゃんと考えると GPL 違反が横行 している。 Linux 方面だけではなく *BSD 方面でも事情は同じで、
というのはよく見るのよね。例えば、 BSDi の FreeBSD CDROM は GPL ものの package 収録してるんだけど distfiles が省略されていたりする。 BSDi の会社がオリジナルの distfiles を持っているのは確実 *1だから、 distfiles 省略するには ソースコード入手するための情報を書面で添付してるはずなんだけど、そんな書面は添付されてない *2よね。
FreeBSD Project としての配布は FTP で行ってるのだけど、 FTP サイトには distfiles がちゃんと収録されているから FreeBSD Project 自体は問題ない。 念のため。
それなりに研究はされていて「生きてる指かどうか」というのをチェックする話は 聞いたことがある。でも、切り取った指を暖めた血液を循環させる装置につなげば 騙せる気がする。神経に電極つなげば切り取った指を動かすことも可能。
一方、瞳孔はかなり難しい。目の奥からは視神経が脳に延びているから傷つけずに 目玉をくり抜くのはかなり困難。やるとしたら口から上に穴を開けて目玉の奥に メスを入れて神経と血管を切り取り、それから目玉を摘出することになると思う。