http://www.asahi.com/national/update/0201/TKY200802010351.html
記者会見した日教組の森越康雄委員長は「法律を守るということさえできないのか」 と話し、民事訴訟での損害賠償請求だけでなく、行政処分や国政の場などあらゆる 手段で責任を追及する方針を明らかにした。
違法なストライキを何度も行い、いまだにそれを正当化しつづける集団が 「法律を守る」云々ですか。説得力ゼロですね。
私が小学校で北海道の室蘭にいた頃、北教組は違法ストライキを何度も行っていた。 いつも「ずる休みはいけない」と言っている先生方が堂々とずる休みをするのが 非常に不思議でした。
私の知人が担任の先生に「先生はずる休みできていいね」と質問したことがあります。 何ともいえない顔をして返事できなかったそうで。
日教組と聞くとこの話を思い出します。
例の中国産毒餃子問題、発端となったのは「coop 手作り餃子」で、 ミートホープ事件に引き続いて また coop かという感じ。各種報道ででてきた問題商品のパッケージをみると輸入元である JT フーズの社名はなく coop のブランドが表にでてきている。 どう考えても生協が第一に責任をとるべき商品だと思うのだけど、各種報道から 判断する限り、生協側には当事者であるという自覚が完全に欠落している。
すぐに餃子の裏の問い合わせ先に連絡すると、電話はずっと話し中。何度となく かけるうちにようやく繋がった。
「バーコード」を読み上げて欲しいと言われ、その通りにすると当該商品だった ことが確認された。電話口の担当者には「絶対に食べないでください」と 言われたものの、「どうすればいいですか?」と尋ねると、「後日また配達者から 連絡させます」と言われただけで、名前も住所も電話番号も聞かれずじまい。 健康被害があったかどうかについてもほとんど問われないままだった。 人生初めて食品被害に直面している消費者の不安の割に、対応が生ぬるいと 感じたのは私だけだろうか。
「配達者から連絡」とあるので生協の窓口に電話したのだと考えられるが、 生協の対応は「生ぬるい」どころか言語道断としか言いようがない。 事故がおきた時にまともに対応できないのでは、生協の「安全と安心」という うたい文句が全くの嘘だということですね。
日本経済新聞に興味深い記事がでていた (2/1 朝刊 東京・首都圏経済面):
当事者能力は
「消費者に多大な迷惑と心配をかけたことをおわびしたい」。コープ側幹部三人が 頭を下げた。
被害者にギョーザを売った「ちばコープ」はじめ一都七県の八生協は「コープネット 事業連合」(さいたま市南区)の参加にある。このためコープ側の記者発表は、 さいたま市内の謝罪会見に一本化された。
三十日夕から消費者や報道機関の問い合わせが殺到したちばコープは「詳細は うちでは分からない」「さいたまにある事業連合の方に聞いてほしい」の ほぼ一点張り。だが夜九時に実現した事業連合の記者会見も、質問が相次ぐと 「(さらに上部団体の)日生協(日本生活協同組合連合会)に聞かないと 分からない」と繰り返した。
生協は各地のコープに理事長がいて独立性を保つが、消費者に近い組織ほど、 食品の安全性では当事者能力が低いことが露呈した。
それぞれの生協が独立して運営されているために責任の所在が曖昧で、 個々の組織は無責任な対応しかできなかったってことですか。こうなると 生協という組織の構造的な問題と考えたほうがよさそう。責任の所在が わかりやすい営利企業のほうがずっとまし。
久しぶりに肉体会に参加。参加表明がえらく少ない *1なぁと思いながら職場から市ヶ谷へ。集合時間を過ぎていたので直接店へ。
店に入ると私は 5 人目。 ML サーバが止まって私以降の参加表明メールが 流れていなかったとのこと。
いつも通り肉を堪能。
今週は完徹の当直があったりと仕事が大変だったので一日中休み。