Last-modified: Sat, 01 Mar 2008 08:53:00 JST
http://www.asahi.com/national/update/0201/TKY200802010351.html
記者会見した日教組の森越康雄委員長は「法律を守るということさえできないのか」 と話し、民事訴訟での損害賠償請求だけでなく、行政処分や国政の場などあらゆる 手段で責任を追及する方針を明らかにした。
違法なストライキを何度も行い、いまだにそれを正当化しつづける集団が 「法律を守る」云々ですか。説得力ゼロですね。
私が小学校で北海道の室蘭にいた頃、北教組は違法ストライキを何度も行っていた。 いつも「ずる休みはいけない」と言っている先生方が堂々とずる休みをするのが 非常に不思議でした。
私の知人が担任の先生に「先生はずる休みできていいね」と質問したことがあります。 何ともいえない顔をして返事できなかったそうで。
日教組と聞くとこの話を思い出します。
例の中国産毒餃子問題、発端となったのは「coop 手作り餃子」で、 ミートホープ事件に引き続いて また coop かという感じ。各種報道ででてきた問題商品のパッケージをみると輸入元である JT フーズの社名はなく coop のブランドが表にでてきている。 どう考えても生協が第一に責任をとるべき商品だと思うのだけど、各種報道から 判断する限り、生協側には当事者であるという自覚が完全に欠落している。
すぐに餃子の裏の問い合わせ先に連絡すると、電話はずっと話し中。何度となく かけるうちにようやく繋がった。
「バーコード」を読み上げて欲しいと言われ、その通りにすると当該商品だった ことが確認された。電話口の担当者には「絶対に食べないでください」と 言われたものの、「どうすればいいですか？」と尋ねると、「後日また配達者から 連絡させます」と言われただけで、名前も住所も電話番号も聞かれずじまい。 健康被害があったかどうかについてもほとんど問われないままだった。 人生初めて食品被害に直面している消費者の不安の割に、対応が生ぬるいと 感じたのは私だけだろうか。
「配達者から連絡」とあるので生協の窓口に電話したのだと考えられるが、 生協の対応は「生ぬるい」どころか言語道断としか言いようがない。 事故がおきた時にまともに対応できないのでは、生協の「安全と安心」という うたい文句が全くの嘘だということですね。
日本経済新聞に興味深い記事がでていた (2/1 朝刊 東京・首都圏経済面):
当事者能力は
「消費者に多大な迷惑と心配をかけたことをおわびしたい」。コープ側幹部三人が 頭を下げた。
被害者にギョーザを売った「ちばコープ」はじめ一都七県の八生協は「コープネット 事業連合」（さいたま市南区）の参加にある。このためコープ側の記者発表は、 さいたま市内の謝罪会見に一本化された。
三十日夕から消費者や報道機関の問い合わせが殺到したちばコープは「詳細は うちでは分からない」「さいたまにある事業連合の方に聞いてほしい」の ほぼ一点張り。だが夜九時に実現した事業連合の記者会見も、質問が相次ぐと 「（さらに上部団体の）日生協（日本生活協同組合連合会）に聞かないと 分からない」と繰り返した。
生協は各地のコープに理事長がいて独立性を保つが、消費者に近い組織ほど、 食品の安全性では当事者能力が低いことが露呈した。
それぞれの生協が独立して運営されているために責任の所在が曖昧で、 個々の組織は無責任な対応しかできなかったってことですか。こうなると 生協という組織の構造的な問題と考えたほうがよさそう。責任の所在が わかりやすい営利企業のほうがずっとまし。
久しぶりに肉体会に参加。参加表明がえらく少ない *1なぁと思いながら職場から市ヶ谷へ。集合時間を過ぎていたので直接店へ。
店に入ると私は 5 人目。 ML サーバが止まって私以降の参加表明メールが 流れていなかったとのこと。
いつも通り肉を堪能。
今週は完徹の当直があったりと仕事が大変だったので一日中休み。
ORIF についてはそんな認識でよいかと。
あたりが違いかな。
退院の 1/22 の項にある
保険点数 35,029 点、自己負担 30% で請求 110,820 円也。 (中略) 内訳を見て意外だったのは、手術より麻酔の方が費用かかってる点。 へぇ、そうなんだ。
ざっと調べてみたけど確かにそうなるか。全身麻酔は 1 人でできる *2のに対し外科は 2, 3 人は必要なのに。整形外科は低く扱われすぎ。
昼過ぎに八王子へ。
八王子にある PC 群の Norton AntiVirus が期限切れになったので、 2008 年版を インストール。今年から同一世帯なら 1 ライセンスで 3 PC までインストール可能に なったのが嬉しい。
ついでに無線 LAN の暗号設定を WEP から WPA-AES に変更。
夕食は寿司。
8:20 仕事開始。 21:30 に終了して当直室へ。
何やら騒ぎになっているようだが、「事件の再発防止」を完全に求めるというのは どう考えても無理。確かに沖縄の「住民感情」は理解できなくもないのだけど、 ある程度の数がいる団体に所属している人の犯罪をゼロにするのは不可能としか 言いようがない。
平成 19 年版犯罪白書のあらましによれば、平成 18 年に発生した強姦事件は 1,948 件、強制わいせつ事件は 8,326 件と非常に多い。未成年を対象とする割合はかなり高く、強姦事件では 4 割に 達する *1らしい。つまり、未成年者が被害者となる強姦事件は年間 800 件、 1 日 2 件以上も 起きていることになる。
一方、沖縄県に駐留するアメリカ軍は 22,339 人 *2。これだけの数がいれば一定の割合で犯罪者がでることは避けられない。
高い倫理観を求められる警察官でさえ未成年者強姦犯がときどき出る。強姦以外の 各種犯罪でも同じことがいえる。政治家 *3、学校教師、どのような職業をとってもある割合で犯罪者がでることは避けられない。 重要なのは、犯罪をおこさないように努力すること、犯罪が発生したときに 組織内で隠蔽せずに厳正に対処すること、犯罪者をきちんと処罰すること、でしょう。
未成年者強姦事件は 1 日に平均 2 件以上発生している計算になるが、 どう考えても実際に報道されている数はそれよりもはるかに少ない。 つまり、大多数の事件は報道されていないということになる。
今回のように大々的に報道されるケースでは特定の意図を感じずにはいられない。
加害者であるアメリカ軍人を擁護したり、被害にあった女性をおとしめる意図は 全くないので念のため。
9:00 当直終了して帰宅。スキーの準備をして車に積み込んで出発。
扇大橋 IC から首都高中央環状線 -> 川口線 -> 外環道 -> 関越道 -> 上信越道 というルートで信州中野 IC。オリンピック道路で志賀高原高天原へ。
高速から志賀中野有料道路までは雪なし。山を登り始めるあたりから道路脇に 雪が出始めて、ループ橋近辺から積雪路。順調に進んで 14:40 にホテル着。 チェックイン時刻前だったけど部屋に入れてくれたので、着替えてゲレンデへ。 高天原マンモスゲレンデを数回滑っておしまい。
宿に戻って、前日深夜に出発していた 3 人と合流。
今回の宿は高校時代にスキーで来たことがある *1ところ。昔からよくある団体向けのスキー宿という感じ。食事はバイキング方式で いまいち。
部屋に戻って 志賀高原ワインの赤と 志賀高原ペールエール。疲れたので早めに就寝。
起きると窓の外はすごい雪。一晩で 50cm 以上積もったんじゃないかな。
朝食は昨晩と同じくバイキング形式。やっぱりいまいち。
昨日先着していた 2 人が志賀のリフト制覇を始めていたのでそれに同行。 高天原マンモスゲレンデのクワッドを上がると腰まで埋まるような新雪。 さんざん苦労して圧雪してあるところまで脱出。
タンネの森オコジョを数回滑ってから一の瀬ファミリー経由で寺子屋へ。 寺子屋第 4 ペアを滑ったら、斜度がそれなりにあるのに新雪が深すぎて 直滑降でも止まってしまう罠。
寺子屋クワッドで寺子屋の頂上へ。地吹雪でホワイトアウト状態。 やっとのことで寺子屋のレストハウスへ到着して昼食。某氏がここでダウン。
寺子屋で滑るのはあきらめて、寺子屋第 1 ペアで東館山へ。東館山ゴンドラを 1 回滑って発舗ブナ平。けっこう疲れたので、ジャイアントのリフトを制覇するという 2 人と別れて 前回の志賀スキーでも休憩した アスペンで休憩。疲れた体に自家製シュークリームがとっても美味でした。
再び合流して西館山を滑ってからホテルへ帰還。
夕食は再びバイキング形式。内容は昨日よりかなり良い感じ。
部屋に戻って、温泉に入ってから飲みモード。ホテルの売店にあった 志賀高原ワイン 赤・白 1 本ずつと志賀高原ペールエール 7 本を 4 人で。
リフト制覇で乗り忘れていたリフトに乗るために、車で奥志賀へ。 ゴンドラで上がるとゲレンデは絶好のコンディションで非常に気持良い。
リフト制覇を続ける 2 人は車で木戸池 *1などを回るとのことなので、私はホテル前で別れて自分の車で横手山へ。 志賀高原ペールエールを土産用に買うためにホテルに入ると、バスで湯田中へ 戻る塩兄がまだロビーにいた。
横手山の陽坂駐車場に車をとめてリフトで横手山の頂上へ。ここは志賀でも 一番標高が高いせいかめちゃくちゃ寒い。横手山の中腹を何度か滑ってから 集合場所の 横手山頂ヒュッテへ。名物のボルシチセットと手作りパンで昼食。冷えた体にボルシチが すごくいい感じで美味しい。ここは宿泊もできる (普通に洋室や和室がある) ので一回来てみたい感じ。
明日は 7:30 には職場に入らなければならないので、夕方まで滑るという 2 人と 別れて駐車場へ。
上信越道 -> 関越道 -> 圏央道 -> 中央道 で八王子へ。
夕食後に車で帰宅。
早朝に八王子へ。 5:30 到着。
昼食は海苑へ。飲茶コースを注文。なかなか美味しかった。
近所のビクトリアへ行ってスキー板のチューンナップ依頼。 3/8 に店頭受取予定。 スーパーや魚屋で買い物。
夕食は 正月に購入した お福正宗 純米大吟醸 氷温生貯蔵原酒 とともに刺身。
担当するはずだった仕事が昨晩遅くに中止になってしまい、代わりの案件もないので 日中は 1 時間で終わる仕事 1 件のみ。今の職場にきて 11 ヶ月経つけど こんなことは初めて。
今日は当直。夕方に緊急の仕事が 1 件。すぐに終了。
当直室にて。某物件注文。トラブルがあったらしいけれど私の分は大丈夫らしい。
http://www.asahi.com/national/update/0229/SEB200802290011.html
沖縄の暴行事件、米兵を釈放 少女側が告訴取り下げ
(前略) 生徒は 29 日、事情を聴いていた検事に対し「(事件に) これ以上かかわりたくない。 そっとしていて欲しい」と述べ、告訴を取り下げたという。
あーあ。
2/15 の日記でも取り上げたが、未成年者が被害者となる性犯罪はほとんど報道されることがない。 これは、被害者側に事件を広めたくないという意識があることが一因と言われている。
今回の件では、一部の勢力が事件を政治的に利用するのが目立った。 毎日のように大々的な報道が行われ、被害にあった少女が事件を忘れようと思っても できずに精神的に大きな負担となったのは想像にかたくない。報道は匿名とはいえ 学校の同級生など周囲には恐らく知られているだろう。
こうした事件で重要なのは、被害者の精神的なケアを行うとともに加害者側を きちんと処罰することだと思う。今回の件では地元警察が加害者側の身柄を 拘束しており、在日米軍関係の事件で過去にあったような捜査上の問題が 生じる可能性もほとんどなかったはず。粛々と捜査を進めて加害者を処罰すれば よいだけの話だった。
一部の勢力 (沖縄県知事や議会も含む) が無責任な行動を行ったおかげで、 被害者の少女は告訴を取り下げるまでに追い詰められた。 「セカンドレイプ」という言葉があるようだが、事件を政治的に利用しようとした 連中の行為は「セカンドレイプ」そのものだろう。
事件を「在沖縄米軍反対」という政治的な主張に利用しようとした人々には 猛省を望みたい。