Motoyuki's Diary (1999 年 6 月)

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6 月中旬 : [6/11] [6/13] [6/14] [6/15] [6/16] [6/17] [6/18]
6 月下旬 : [6/21] [6/22] [6/23] [6/28]

6 月 28 日 (月)

週末

風邪気味で土曜は昼過ぎまで寝ていました。某所への会合に誘ってくれた方々、 せっかくなのに参加できませんでした。ごめんなさい。

土曜日の夕方に復活して東京へ。本家の doc ML 関係がちょっとややこしい議論に なってきたので、日曜日は参考資料を探しに書店巡り。

新宿に出て南口のタイムズスクエアに新しくできた紀伊国屋書店へ。 何となく今まで足を踏み入れずにいたんだけど、店内の広さの割には 本があまり揃っていない気がする。昔からある新宿通り沿いの本店のほうが 中身が濃いような。

代々木まで歩いて総武線でお茶の水へ。三省堂書店と書泉グランデを中心に 見て歩く。やっぱりこの近辺は充実してるよなと実感。購入したのは

CJKV Information Processing, Ken Lunde, O'Reilly, 1999.

国内流通ルートで買うと高いので、早めに amazon.com あたりに注文して 入手しておけばよかったなとちょっと後悔。神保町から都営新宿線、京王線と 乗り継いで帰宅。

FreeBSD

FreeBSD の doc 以下のソースツリーの構造を根本的に改める提案が Nik Clayton から出ていて、対応に追われている。基本的には本家の doc ML で 議論が行われているのだが、一部は tech-jp にも Cc: されているのでご存じの方も 多いのではないかと思う。

提案している Nik は多国語対応についてあまり理解していないのではないかと 感じている *1 。 まぁ、欧米人でちゃんと理解している人の方が少ないとは思うので、 仕方がないことなのかもしれない。 きちんとした方向にもっていくためには、こちらの方から積極的に意見を出さなきゃ ならないのでしょう。

とはいえ、議論の前提となる語学力がまだまだ十分じゃないので英文メール書きに 四苦八苦しているのでした。

ところで、英語ドキュメントを /doc/en_US.utf に置こうと Nik が提案していたので、私が「US だけじゃなく多くの国で英語が使われているから en だけでいいじゃん」と私が書いたら、 John Baldwin が

Yeah, but US English is a bit different than British English.. mostly in the
form of idioms.  Although I doubt it, it is entirely possible, that we might
end up with a en_UK.ISO-8559-1 (or whatever it is called).
と書いてきた。確かにアメリカ英語とイギリス英語はちょっと違うのだけど、 ドキュメントを別に用意する必要はあるのかしらん? アメリカ英語版 FreeBSD ハンドブック、イギリス英語版、オーストラリア訛りの英語版、と別々に管理するのは 非常に嫌 *2 なんだけど :-)。

コンピュータ関係のドキュメントで、アメリカ英語版とイギリス英語版を別々に 用意している事例を知ってる方がいらっしゃいましたら、ぜひ 教えて ください。

*1 : 私も人のことを責めるほどの知識はないけど :-)

*2 : 小説や映画などで見聞きする限り、アメリカ英語とイギリス英語の差って 日本のお国訛り程度の差しかないような気がする。ということは、もしかしたら FreeBSD 日本語ハンドブックとかも日本語標準版、日本語東北弁版、日本語 関西弁版、日本語九州弁版、日本語沖縄弁版、とか作らなきゃいけないのだろうか :-)

宴会話

日記に ちょっと書いた ら、あちこちから 宴会の話が出てきた :-)。とりあえず、現時点での予定。

7/2 (金)
前の大学の時の運動会総務部 OB 会。出席しようかどうか迷っていたら、 「大 OB ばかりで若い OB の出席が非常に少ないから是非出席するように」 とのお達しが E-mail で来た ;-)。現役の学生に新作芸をリクエストしておいた とかいう話。それにしても昭和 50 年以降卒部を「若い OB」と呼ぶのはちょっと 間違ってる *3 ような気が しないでもない。
7/3 (土)
まだ未定だが D&D の初回会合があるかもしれない。前日がアルコール漬けな宴会になるだろうから、 ちょうど良いかな。
7/4 (日)
私の 1? 歳の誕生日、ということで個人的な用事がある予定。

次の週以降が空いているので、 enkai ML あたりで提案してみようかな。 最近 ML にはかなりの参加者がいるので、人数が増えすぎないかちょっと心配。 場所は、上野の焼肉屋あたりにしようかと思ってるんですが、どうでせう?

*3 : 昭和 50 年卒部といったら、私より 17 歳年上。そろそろ「大 OB」じゃないかと 思う。

Web 日記から

日記のスタイル ね。

といったところかな。


6 月 23 日 (水)

今日

なんか最近ずっと体調悪し。気分的にも落ち込んでいて作業に集中できない。 なぜだろうなぁ。

梅雨の時期のじめじめした感じって気分を滅入らせるものがあるし、 天気のいい暑い日と雨の寒い日の落差が激しいのは体の調子を崩す大きな原因 なのだろうとは思う。

じめじめしていてもしょうがないので、今週末か来週末あたりに宴会しませんか? > この日記をみている方々

名目は「梅雨をぶっとばせ!宴会」あたりにして、ビールをおいしく飲める 店がいいなぁ。誰か店の手配してくれると嬉しいのですけど。

こういうことを書いている私って、 enkai-driven なヒトなのだろうか。

FreeBSD

前川くん が committer に なることが決まったみたいです。現時点ではまだ CVSROOT/avail に登録 されていないので詳細は不明です。 freefall のアカウント名は 何 *1 になるのかな。 ちょっと興味深い。

*1 : これまでは bishop とか gehenna とかを使ってる。

users-jp に

  xjman については、 http://xjman.dsl.gr.jp/ を参照してください。
Vine なんかに特有のものではないです。
と書いたら 思わぬ 反応 が帰ってきた :-)。みんな深読みしすぎだよぉ。

Web 日記から

いまさら 足抜け なんかしたら銃殺です :-)。


6 月 22 日 (火)

今日

C/C++ Users Journal の 7 月号が届く。またか。

CUJ は数年前から購読をやめて代金も全く払っていないのだけどなぁ。 なぜか自動的に subscription が継続されてしまう。期限 (今回は 6 月号までだった) が近くなるといろいろ通知が来るからサービスで送ってくれてる訳ではないらしい。

タダで送ってくれるものに文句はいわないけど :-)

最近、あまり仕事してないので日記に書くネタがほとんどない。

そういえば、今日は最後の審判の日だった (謎)。

Web 日記から

candy さんの日記 に爆笑。ちなみに関係資料は ここ の 11 時台のやりとり。

FreeBSD をフロッピーからインストールする人って まだいる のですね。なるほど。いったいどれくらいの時間がかかるのだろう?


6 月 21 日 (月)

週末

土曜日。 Free on Free に行くはずが、 起きたら既に 2 時過ぎという状態。やむを得ず断念する。 発表したお二人の Web 日記 とか FreeBSD-users-jp に流れたレポートとかを見てるとかなり面白いものだった らしい。非常に悔しい。

敗因は某所で無駄な (?) 時間を過ごしてしまったこと。 YF さんに壊れてるとか 言われるし、ろくなことがなかったな。ちょっと後悔。

前の大学の時の運動会総務部 OB 会名簿が届いていたので目を通す。 A 達先輩が二度目の大学生活を終えて就職されたので、私が学生という身分では 最年長になってしまった ;-)。

OB 会長が M 浦先輩 *1 になっている。いつ交代されたのかしらん。

今年の OB 総会は 7 月 2 日 (金) か。今の大学を卒業したら平日夕方に 行われる OB 総会に出席することは当分できないだろうから、行こうかな。 諸先輩方に挨拶 *2 しておいたほうがいいだろうし。

*1 : 総務部&ヨット部 OB。昭和 26 年卒。 山中寮 の大先輩でもある。

*2 : 医学の道に進まれている方も何人かいらっしゃるけど、多忙で OB 会には 出席されないだろうと思う。

今日

いまいち体の調子悪し。


6 月 18 日 (金)

FreeBSD

PAO3 が FreeBSD のソースツリーに統合されることになりました。 現在 Warner Losh が RELENG_3 のブランチとして PAO3 を作成しています。 これからは

  1. PAO3 で加えられた変更を PAO3 ブランチに入れる。
  2. それを HEAD (-current) なり RELENG_3 (-stable) なりに merge していく。

という作業が行われることになります。良かった良かった。

これらの作業に関連して、 (早紀ちゃんの愛称で有名な :-) 岩崎さん が 本家の committer になられました。よろしくお願いします。

Web 日記から

げへなさんは 自分 自身が既に有名人であることに気付いていない ようですね。

*BSD Diary Links は今朝から夕方にかけて 不調でした。 利用されている方々、申し訳ありません。

Rim の shell アカウントって時々原因不明の挙動をしめすんだよな。 別の場所に移動した方がいいのかな。

Plamo と SD の件については、私はこう考えています。

Linux は distribution が乱立している状態なので、 Linux で商売しようと 思っている会社は自前の distribution 作って囲い込みしようとしてるんじゃ ないかな。 技評 は Plamo と Vine を狙ってるみたいな気がする。

ここ から 姓名判断。私の結果は

<外画数>
プラスのエネルギー
まじめ / 誠実・ねばり強い / エネルギッシュ
マイナスのエネルギー
地味・変化に弱い
<内画数>
プラスのエネルギー
夢 / 自由・新しい変化 / 広い世界へ
マイナスのエネルギー
好き嫌い・変転
「今野 元之」 さんはこんな人
まじめでねばりづよくエネルギッシュ、そして夢、自由、新しい世界への あこがれというものを感じさせる人です。表面的には一途さを感じさせますが、 変化を追いかけます。誠意・誠実といったことが売りものですので、 変化の中に変わらないものを追求してください。 好き嫌いが激しすぎるところが気になります。
「今野 元之」 さんに気に入られるには?
新しいことをとり入れていきたい人です。また誠実といったことも大切にしたいと 考えてます。新しい情報、夢のありしっかりとした計画を提供すると喜ばれます。 こちらも誠意で接してください。 好き嫌いの激しい人です。 思いきりぶつかることはさけてください。
「今野 元之」 さんを部下にもったら?
まじめで一途さを感じさせるので、じっくり取り組むものがむいているように みえますが、実は夢のあること、自由、変化、新しいことを追っかけていきたいと いう面を強くもってます。また好き嫌いが激しいので嫌いなことや 発展のないことは投げ出してしまいます。新しい変化を取り入れながら じっくりとり組め、社会的評価や信を得るような仕事を与えてください。

ちょっと良すぎる結果だな。

そうか、 私の 日記はルータ なんですね。 /etc/rc.conf

defaultrouter="Motoyuki's Diary"
とでも指定しておいてください :-)

FreeBSD (続)

3.2-RELEASE の CDROM が Walnut Creek から届く。 FreeBSD Conference の案内が同封 されていた。 McKusick の tutorial を含めた参加費が $395、ホテルが 1 泊 $125 か。どうしようかなぁ。

Nik がまた FreeBSD ソースツリーの /doc, /www 以下の改編案を出してる。 この間 ja_JP.EUC から ja に書換えたばかりなのに ja_JP.EUC に戻したいの?

どうも必要性がよくわからないんだよなぁ。具体的に反論するには locale 関係の知識 (と反論を書く英語力) が不足してるのが悩みの種。

ports 関係の users-jp でのやりとり。議論に参加するならば、最低限の知識として ハンドブックの 自分で port を作る の項は読んで欲しいなぁ。現在 ports に関するガイドラインはこれで全てです。


6 月 17 日 (木)

今日

引き続き個人的なお仕事モード。

FreeBSD

なんか newconfig 方面で進展がありそうな気配。うまくいくといいな。

Web 日記から

なるほど。 壊れた ほうが寿命が伸びるのか。大事な発見だ :-)

私が尊敬している K 村先輩 (ジャパンエナジー勤務) 曰く

人間はとことん壊れてから再生したほうが人間としての幅が広がる
そうで *1、これに通じるものがあるな。

*1: まじめな学生にはどんどん馬鹿なことをさせて壊そうというのが K 村先輩の大学時代の持論だった :-)

某 chat にて、 げへな くんが 「ください!!」と叫ぶようになってしまった。姉属性だそうである。


6 月 16 日 (水)

今日

個人的なお仕事。けっこう時間がかかる。

Web 日記から

これ は私もブッ飛んでしまったです。 FreeBSD のメーリングリストで Solaris の 質問するなー。まだ「Solaris です」と前置きしてくれれば話は別だけど、 FreeBSD で make がなぜ not found になるのか悩んでしまったぞ。

塩崎さんの日記って 昨日が 一周年 だったのか。もっと長いとばっかり思ってた。

私が Web 日記を知ったのって JUS の workshop に出席したとき。セッションの中で渡邊さんの 「電波…とどいた?」が 紹介されたのと、塩崎さんの JUS Workshop 参加日記 がきっかけ。だから塩崎さんの日記はもっと昔からあったのだとばかり思ってた。

私が FreeBSD でいろいろ活動を始めたのって 1997 年の初夏だから、ちょうど 2 年くらい経つ。それまでは単なる一般ユーザとしてたまに users-jp に投稿する くらいだった *1。 この 2 年で自分の人生が大きく変わったような気がする。

*1 : 2 年前までは全く無名の存在だったので、 「今野さんって彗星のように突然登場したよね」と早紀ちゃんに言われたことがある。

いろいろな人々と知り合って、いろいろな活動をして、この 2 年間は とても目まぐるしかったな。

Web 日記書くようになってからは、別な方向に落ちていってるような 気がしてならない。某 chat で知り合った方々の影響も大きいのだけど。 ダメな人々が集まってきて、その力場の相互作用でどんどん奈落の底に.... (以下略)。


6 月 15 日 (火)

風邪

をひいたらしい。朝から熱っぽくて頭がガンガンと痛む。もう死にそう。

夕方になって多少楽になった。急ぎのメールだけ返事出して、 また寝ます。おやすみなさい。


6 月 14 日 (月)

今日

起きたら、夕方だった...。なぜ ?

某所で「冷たいね」と (なんと) aki さんに書かれてしまった。 私はコンピュータの知識がなくて苦しんでいる方には親切に対応するつもりですが、 質問するときの常識を知らない人の面倒まで見るつもりはさらさらないです。 質問のしかたというのは日常の一般常識だもの。

「○×を調べてね」と書いたのに全然反応がないから「調べた?」と聞いたんです。 そしたら「調べてません」。相手のヒトはその間に何度か発言してたから、 こっちのアドバイスを無視するつもりだったとしか思えない。だいたい 「調べてません」って答えるかなぁ。ふつうは「これから調べます」でしょう。

ネット以外の場でみかけることはほとんどないのだけど、 何でネット上では多いのかなぁ。質問する側の立場をわきまえていないヒト。 メーリングリストとかネットニュースならこういう輩は無視するのだけど、 chat で教えてあげていた相手だった場合はちょっとショック。 日常会話と同じくリアルタイムでやりとりするメディアならではの問題かな。

FreeBSD

users-jp に引き続き bsd-nomads にも Warner Losh 登場。 すごいなぁと思う。そのうち日本の FreeBSD 開発者の日記もチェックするように なったりして :-)。

Web 日記から

書くの忘れてたけど 恋愛能力テスト の結果。

標準100
自己愛情認知力118
恋愛感情制御力109
恋愛前向き楽観力93
恋人共感力131
恋愛関係維持力96
平均 LQ109

平均的な恋愛能力を持っているというのはいいけど、「傷のなめあいタイプ」 というのはよくわからん。相性のいいタイプは「悲劇のヒロインタイプ」 だそうです :-)。

Chandra 2 の IDE、私の IBM ThinkPad 235 は PAO3 で

wdc0 at 0x1f0-0x1f7 irq 14 on isa
wdc0: unit 0 (wd0): <IBM DKLA-24090>, DMA, 32-bit, multi-block-16
wd0: 3909MB (8007552 sectors), 7944 cyls, 16 heads, 63 S/T, 512 B/S
となってます。

そうです。 テスト 段階で使わせて いただきました。ログイン名のアルファベット順で リスト作ってテストを始めたのですが、その時に Rim の回線の調子がおかしかったのか まともにデータとれない所が続出。そんな中でちゃんと応答してくれたのが、 にゃんさんの所だったんです。 st.rim からだと *.rim が一番近いはずなんだけど、 yk.rim はサーバ負荷が重いらしくてしょっちゅう timeout してしまうのよ。

更新チェックは http のヘッダ部分を取得してるだけなので、ふつうの実装なら カウント 増やす ことはないでしょう。

Windows NT だったら何でもアリだと思うけど。一般ユーザがインストールしたプログラムのせいで NT システムがおかしくなる話はよく聞くから。うちの弟が職場で NT マシンの 管理者やっていて、そういうつまらないことで悩まされてるらしい。

世の中には FAT パーティションに NT をインストールしておいて「NT だから セキュリティ問題は一応安心」*1 と考えている人もけっこう見かけるので、もう絶句するしかないけどね。

*1 : 念のため書いておくと、 FAT パーティションにインストールした場合は Windows NT のセキュリティ機構はすべてオフになる。

(う) さんの 買物リスト から。確かに女性が出てこないな、谷甲州は。これを読むまでは 全然気付いて (意識して) いなかったです。

最後の 1 ページにだけ女性がでてくるのって何でしたっけ? あとは全部 わかるのですが。最初は「終りなき索敵」かと思ったけど、これは途中で登場する シーンがあるから違うよな。


6 月 13 日 (日)

Weekend

久しぶりに週末を山梨で過ごす。なんだかんだと用事があったりして 東京に戻っていたからなぁ。ちょっと気になったので手元の JR iO カード *1 を見てみると ものの見事に毎週末に乗車した記録が残っている。週末山梨にいるのは たぶん 3 ヶ月ぶりかそれ以上だな。

*1 : iO カードは JR 東日本専用かつ東京近郊区間用なので山梨では使用できない。 最寄りの身延線常永駅は JR 東海だし、そもそも無人駅なのよん。

すっかり荒廃してしまった下宿の中の掃除と整理整頓。今までは週末に大掃除をする 習慣だったのだが、こうも毎週末でかけるとなると直さなきゃダメだな。

よく考えてみると、 iO カードとか営団地下鉄の SF メトロカードって非常に 危険だな。自分の行動記録がそのまま残ってる。 うかつに処分しないほうが いいかもしれないね。

FreeBSD

ダメ ports について。否定的な人がいるのはわかるけど、そういう意見を公の場所に発表して 開発している人のやる気を削ぐのはどうかと思う。 ports リストに載ってるだけで 誰も使えと強制してる訳じゃないもの。その手の ports が増えすぎて リスト一覧から通常 (?) の ports が見つけにくくなれば話は別だけど、 現状がそうなっているとはとても思えない。

人によって ports に求めるものはさまざまだから、「お勧め」と言われても さまざま。誰かが users-jp で「(FreeBSD の) 本家お勧め ports 一覧があれば」 と書いていたけど、そういうものを作ったらまず確実に日本関係の ports は全部 削除だろうな。日本人以外には全く必要ないし、しかも数は多くてサイズも大きい からね。

日本の我々だって中国語とか韓国語、ベトナム語、ロシア語 ports はまっさきに 削除の対象にしてる人がほとんどだろうから、文句はいえないよ。

私は「需要があればどんどん本家の ports に登録していいよね」という立場。 案外、海外でもこの手の ports がけっこう使われていたりしてね。 perl の作者 Larry Wall が その手のヒト らしいという話を聞いた時にはちょっとビックリしたけど。


6 月 11 日 (金)

昨日のこと

大学にて、ここ 1 年半ほど使われていなかった富士通製の Sun 互換機の メンテナンス作業。 SystemV 互換になってまもない頃の Solaris という、 あまり触りたくない OS だった。廃棄処分になる予定だったマシンだが、 生化学関係で使う遺伝子解析のソフトがこの上でしか動作しないため 何とかできないかという話。

最近 FreeBSD しか動かしていないから、メンテ作業にかなりとまどってしまった。 とりあえず何とか動くようにして、テープから最新の遺伝子データを読み込む作業を 始めたところでこの日はおしまい。続きは翌日 (つまり今日)。

日記更新調査ページをでっちあげる。場所は ここ

今日

昨日からいじってるマシンは富士通の S-4/2 ですね。 SUN の SPARCstation 2 相当。 SS2 ってこんなに遅かったっけ?

このマシンは 遺伝研 が配布している DNA データをもとに分析を行っていたのだが、 ここ数年 DNA が猛烈な勢いで解析されてきているために元の DNA データが 巨大になってしまってマシンの容量を越えてしまったのだ。

何とか DNA データの一部だけでも最新のものに入れ替えようと思って 作業しているのだが、テープの読込速度は遅いし、ハードディスクは容量が小さくて すぐに disk full になるわで作業が難航。作業の続きは来週、ということになった。

日記更新調査ページのメンテを行う。いろいろとミスをしていた。 *BSD 関係者の日記情報求むと書いておいたら、さっそく情報が 1 件入ってきたのには 思わず笑ってしまった。

基本的に「リンク禁止」などと明記してあるもの以外は勝手にリンクさせて いただいています。何かありましたら連絡ください。

Web 日記から

Free on Free、なんか ごうちゃ葵萌えなヒト も講演されるみたいですね。一般参加者として聞きにいきますのでよろしく。 ちなみに受付番号は 26 番でした (ここに書いておけば忘れないだろう :-)。

いまさらながら Unix User 7 月号を購入。で、 Linux な連載の フレーム の記事について。うーん、なんか私の日記も関係がありそうな気がする。

基本的にここに書いてるものは私の個人的な日記なので、その時々の私個人の 主観とか感情が当然入っています。客観的な論議を行うために書いてるのでは ないので、ここから flame war が起こってもちょっと困ってしまう :-)。 公開している以上、最低限の下調べは必ずしてから書いてるけどね。

そうそう、塩崎さんが書いていた「紙メディアで Web 日記に書かれる内容を 云々するな」という件については、しばらく前 (一月前くらい ?) の日本経済新聞で Web 日記の特集が組まれていてびっくりした記憶がある。新聞 1 ページの上半分 くらいの分量で、 「日記を公開するという行為は日本伝統の私小説に通じるものがある。 いま公開されている Web 日記の中から文学作品として世に認められるものが でるかもしれない」 といった感じのえらく高尚な結論になっていて、さらにびっくり。

私の場合、 ルートを softupdates 化する際 には

  1. shutdown now で single user mode に落とす。
  2. ルート以外を全部 umount
  3. mount -u -o ro / でルートを read only で mount し直す。

という手順を踏んでから作業してます。


6 月 8 日 (火)

今日

ゆっくりと起床。起きたら「笑っていいとも」が終わるところだった。 テレビ東京で映画「Villa Rides!」をやっていたのでそのまま見てしまう。 Robert Mitchum がいい味を出してるなぁと思う。 1960 年代から 1970 年代に作られたこういうアメリカ映画ってけっこう好き。

大学へ行って、学生用 Web サーバの立ち上げ。ちょいちょいと設定して あとは後輩たちが運営する学生管理委員会へお任せ :-)。

こう書いてると気楽な一日を送ってるなと思う。

Web 日記から

電波暗室 くらいだったらあまり影響ないような気もしないではない。 もっと真剣な顔で「女の子ばかり生まれるなんてのは嘘」という話を先生方が する職場ってのはありますよん。大学病院の放射線科とか。 前の大学でちょっとだけ関係した原子力工学科もそうだったな。

その手の話が好きなのはうちの大学の解剖学第一の教授。 X, Y 精子では 酸性に対する耐性に差があるので、

下手な男の場合は女の子が生まれる
そうである。合宿研修の際にはその手の話ばっかりだった記憶がある。

葵萌えな人につられて低い話題を書いてしまったかも。ちょっと後悔。

某所で げへな くんが 私のところを宿敵だとか書いていたような。げへな (地獄とか苦難の地といった意味) の宿敵だとすると、私は聖人君子ということなんだろうな :-)。

JLUG からの 類推だろうけど、最近 JFUG という名称を使ってる人を多くみかける。 FreeBSD 友の会の英語名称は正式にはまだ決まってないけど、 JFUG (= Japan FreeBSD User's Group) にはならないでしょう。 単なる「ユーザ」の団体じゃないよ、開発者からユーザまでを対象にした グループなんだよ、という主張が多少はあるのだと思う。

chat とか日記を読んでいるとその人の性格がよくでるよなと思うこの頃。 こんな こと が書いてあると、逆に「どんな本性してるんだろ」と興味を ひかれちゃう。


6 月 7 日 (月)

昨日のこと

浅見さん よびかけによる FreeBSD Japanese hackers' meeting に出席。日本の FreeBSD コミュニティと 諸外国との関係をいかにして発展させていくか、意思疏通をどうするか、について。 コードやパッチを書いたときにどういう行動をすればいいか意見交換した。 ふだん FreeBSD 関係の宴会に出席されないような方々も参加されていて、 非常に貴重な議論ができました。詳細については、そのうち発表がある予定。

今年 10 月に最初の FreeBSD Conference がバークレーで行われるのだが、 みんなで参加しようという話になった。この手の海外での催しに出たことがない 人 (私も含む :-) のために、中根さんが中心となってツアーを組んでくれること になった。 10 月だと航空券も安いので気軽に参加できるでしょう。

この日記を読んでいるであろう FreeBSD 関係者の方々もみんな行こう! 各自パスポートだけは準備しておくように :-)

会社とか大学の関係で休みにくい人のために、 Jordan あたりに頼んで 招待状を書いてもらおうという話もでた。そういう書類があれば休みやすいよね。

私はどうしようかなぁ。国家試験が 3 月だし。 海外に遊びにいけるいいチャンスとも考えられるよな。

Citrus

FreeBSD-current に流れた 1 通のメール

To: Chuck Robey 
Cc: freebsd-current@FreeBSD.ORG, crossd@cs.rpi.edu
Date: Sun, 06 Jun 1999 21:04:27 -0400
From: "David E. Cross" 
Message-Id: <199906070104.VAA80635@cs.rpi.edu>
をきっかけに、 Citrus プロジェクト が急に動き出した。しばらくは要注目。

Web 日記から

私の 性格診断 の結果は これ。 けれど、このテストって信頼性あるのかなぁ。 前川さん結果 の 最初の部分、

いかなる場合でも、絶対に羽目を外さず、面白おかしい所を殆ど見せないタイプです。

は絶対に間違ってると思うぞ :-)

そうそう、日記の各日付のところに <a name="hogehoge"> タグを入れて、 リンクしやすいようにしてくれると嬉しいです > 前川さん。

flathill さんのところの www.flathill.gr.jp に アクセスできない。 IPv6 化の作業してたみたいだけど、大丈夫かしらん。

おぉ、さっそく修正してくれましたか。さんくす > 前川さん

なんか東工大方面からメールが飛んできて、 ここ にある日記リンクの一部が古いぞ、なんて文句をいわれました。 今日その修正をする時についでに追加しましたです。

バンドかぁ。私もメタル系とかハードロック系が好きだったりするのです。 どちらかというとハードロック系が好みですが。オーディオセットの上には 洋楽系の CD ばかりが並んでおります。

注: ここ に書いたような CD も 何枚か持ってますが極めて少数派です。念のため :-)。

楽譜は読めるし、キーボードなら多少弾けるかもしれないですが、 その程度ですね。

もしかして、サングラスにジーク菜というあのお姿で 仕事をしている のでしょうか :-)。

中根さんの 電車で GO 話は、私も聞いていてびっくりしました。そういう超人的な話が多いから、 「実は max は目が見えるのだ」という根強いウワサが流れているのでせう。

そうか、 VPN を 使えばいい のか。記録のために リンク

あさたく チャーハン、どなたか作ってみませんか > いそたーな方々。


6 月 4 日 (金)

FreeBSD

-hackers に newconfig 関係の communication についてのメールが流れてたので ちょっとメールを書いた。具体的には 4/20 の日記 で書いた「new-bus の広報も足りないと思うぞ」ということ。

-current や -hackers での英語の論戦に少しずつ参加していきたいなと 思っている。 Jordan と何とか意思疏通ができたのでちょっと英語力に 自信がついたのかもしれない :-)。

今日

久しぶりにオートバックスに行って車のオイル交換したり、ワイパーの部品を 購入して交換したり。最近忙しくて自分の車のメンテナンスをあまり できていなかったからね。

オートバックスの店員いわく「タイヤそろそろ交換しなきゃだめですよ」。 ひえー。見てみると確かにかなり減っている。あと半年か一年は大丈夫だと 思っていたけど、来月くらいには交換しなきゃだめだな。

今使ってるタイヤ (ピレリの P6000) より悪いのは嫌だし、 かといって同等のものを買おうとすると資金的に問題が....。

Web 日記から

CVS について。 CVS は (正確には CVS が内部で呼び出している RCS は) 「最新版のソース + 最新版との diff」という形式で記録してるので、 古いソースをとっていても比較的大丈夫なほうなんだとは思う。 RCS に類似のツールである SCCS は、確か「最初のソース + 最初との diff」の 形式で記録してるんで版を重ねるうちに破綻してしまったのではなかったっけ。

最初のソースまで遡って比較できるのは便利なんだけど、逆に最初 (ないし途中) のソースに著作権的に問題が生じた場合には非常に厄介な事態になってしまう。 NetBSD の CVS リポジトリは 4.3BSD Net/2 当時のものからずっと継続したものを 使ってるので、例の ATT との裁判の絡みで CVSweb や CVSup などのツールを使った CVS リポジトリ公開ができないらしい。

私が NetBSD を使わない大きな理由の一つが、この CVS リポジトリを 容易に参照できないという点だったりする。

FreeBSD は 2.0 を開発する時に過去の Net/2 コード由来の CVS リポジトリを破棄して新しく 4.4BSD-Lite からやり直したし、 OpenBSD は NetBSD から分離する時に分離時点のソースから CVS リポジトリを始めてるので問題が おきていない。

今後著作権問題が発生してしまった時のために、 CVS 的に過去の任意時点 以前の分を切り放せるような機構が必要なのかもしれない。

「各人ごとの CVS リポジトリが持てない」というのはけっこう大きな問題点の 一つだと思う。 PAO や newconfig のように本体の開発と平行して進む 別プロジェクトを見ているとそう感じる。

マシンの設定ファイルの なんかを見てると、その方の趣味がうかがえて面白いです。

個人的にも、大学の後輩に設定ファイルの例を見せてる時に 「今野さんって....」と言われたばかりだったりする :-)。

BOF の時に塩崎さんから紹介していただいた、 nark さんの日記 からの話題。昔ならば周囲に必ず管理者なり詳しい人がいて、そういう人の技を 盗みながらみんな成長してきたのだよね。それに対して最近の PC UNIX では 個々のユーザが管理者なので、周囲に詳しい人がいなくて「成長する」きっかけが つかめずにいる人がかなりいると思うのです。

周囲に詳しい人がいないし、 users-jp は何となく質問しずらい。 そういう人が急成長してどんどん活躍するきっかけとなる場になればなと思っている。 逆に、 beginners という場に安住してしまうような人、免罪符的に思っている 人、そういう人はいらない ;-)。

私の認識は、主催者の平岡さんの認識とあまり違いはないんじゃないかな。 「users-jp で質問できるようになる場所」という平岡さんの beginners-jp 設立 目的は、「beginners-jp で安住するな」ということだと思うし。

現に beginners-jp で安住してしまっている人はかなりいると思うので、 そういう層をどうしていくかは今後の課題なんでしょう。


6 月 3 日 (木)

ここ数日、朝から晩までずっと出かける日が続いていて 日記を書く暇など全然なかった。覚えている範囲で補完。

土曜日 (5/29)

FreeBSD 友の会ミーティング at 都内某所。 詳細は今日 (6/2) の FreeBSD BOF で浜田さんが発表した通り。

簡単にまとめると、「FreeBSD 友の会」がどういう団体かはっきり していなかった (実はここしばらく FreeBSD の作業をしていた私でも よくわかっていなかった) のを明確化する作業を行った。

受付窓口として tomonokai@jp.FreeBSD.org を作り、対外的にきちんと公開。友の会について説明する Web ページは これから作成する予定。

終了後、有志で渋谷にでて宴会。なかなか場所がみつからず、渋谷の あちこちを放浪した末に 15 日の 小鳥ちゃん愛護週間に焼き鳥屋で酒を飲む会 で初めて使った店に行く。値段はちょっと高いような気もするが、非常においしい 日本酒を飲めて満足。

日曜日 (5/30)

故障修理中の ThinkPad 235 の代わりに ThinkPad 530Cs を まともに使えるようにするため、前日に秋葉原で購入した東芝製 2.5inch 3.2GB ハードディスクに換装。

ずっと以前に購入してあった ThinkPad 530Cs の解説書を参考にマシンを分解。 ハードディスクを取りつけようとしたら、これまで内蔵されていた IBM 製 540MB ハードディスクとはネジ穴の位置が異なることを発見。ネジを使えないので 粘着テープで何とかディスクを固定する。マシンを組み立て直してセルフテストを 実行してみたところ異常はない模様。成功したようなので非常にほっとする。

つい先日発表されたばかりの PAO3 for FreeBSD 3.1-RELEASE のブートフロッピー を利用して FreeBSD のインストール。インストールイメージは CDROM に焼いて 別の FreeBSD マシンで mount。それを使って FTP インストールを行った。 FreeBSD のインストールって非常に簡単だね。ノートに新しく Windows を インストールするのと比べると数分の一の手間で OK だ。

月曜日 (5/31)

今日は 冗談 が来日する日。 彼を招待した日本側関係者は、西海岸から到着したばかりで時差もあるし 大変だろうと思ってこの日は予定を入れていなかったのだが、 FreeBSD の開発者と 食事をしたいとのこと。ううむ、パワフルな人だ。

急な話だったので aki が中心となって開発関係でよくみかける人を集めた。

夕方 18:30 頃に ぷらっとホーム に行ってみると Jordan が hanai, aki と一緒にいた。ぷらっとの本田社長や 後藤さんといろいろやりとりしていたのでそれに加わる。 Jordan を中心にみんなで記念写真をとったりした。

関係者が何人か集まってきたので、会場の たん清 に移動。 Jordan は秋葉原見物をするとかでちょっと別行動をしたので到着が若干遅れた。 オウムの店を見にいくとか言ってたけど、どうだったのかな。

この宴会の主目的は newconfig 関係で実際に動いていた人たちと Jordan との 意思疎通にあると思っていたので、私はちょっと離れた場所に座った。 Jordan は日本人 committer をどんどん増やしたいとか話していたみたい。

今回の宴会の最大の収穫は、何といっても 前川さん。 ほとんど自力で USB 回りの kernel をいじるまでになったというのは素晴らしい。 学部 4 年で院に進学予定という若さも Good。別に いぢめて た訳じゃないですよん。念のため。

その他には、 aki や後藤さんあたりと今後の FreeBSD に関するいろいろな話をした。 けっこういろいろな話ができて非常に面白かった。

火曜日 (6/1)

とあるテレビ番組情報雑誌のこの日の記述から。ある番組のサブタイトル。

さよなら いちご鈴

ビデオの予約録画の設定をしようとしてみつけたのだが、 最初何のことか理解できなかった :-)。

Jordan が泊っている四谷 3 丁目のホテル JAL CITY 四谷へ向かう。 日本経済新聞社まで Jordan のお守り^H^H^H付き添い役なのだ。 昨日の宴会の時の打ち合わせ通り 12:00 にホテルロビーで合流してから 地下鉄丸の内線で大手町の日経へ。

13:00 の約束にちょっと早く着きすぎてしまったので、軽く何か食べようという 話になる。とはいっても大手町付近は店が少ないし、ちょうど昼休みの時間で どこの食堂も列ができている状態。しょうがないので神田方向に歩いていって コーヒーハウスにてサンドイッチとアイスコーヒーの昼食。

それでも時間があまったので、日経ビル 1 F の日経関係の書籍を展示してある コーナーに立ち寄る。 Jordan は FreeBSD の本が 1 冊みつけて喜んでいた。 日経 Linux が山積みされていたので、例の 葵萌えな人 の記事を見せて、彼は実は FreeBSD ユーザで今晩の宴会にも来るよ、 と紹介しておいた。

こう書いてくると、Jordan ときちんと意思疏通しているみたいに見えるかも しれないが、実際には Jordan は非常に早口でとても大変だった。 この後で雑誌とのインタビューの際に通訳とゆっくり話すのを聞いた時には、

プロの通訳相手にゆっくりしゃべるんだったら、英語が苦手な 日本の関係者とはもっとゆっくり話してくれー!!

と叫びたくなった :-)

13:00 に日経とのインタビュー。相手の記者の方はかなり FreeBSD について 調べてあるようだった。取材途中で ryuchi, max が合流。英語が堪能な max が合流してくれたので一安心した。取材の結果は こちら

次は初台に行って月刊 ASCII とのインタビュー。初台のオペラシティ地下で 軽食を食べてから、今度は新富町で行われる JUS 勉強会へ向かう。 四谷 -> 大手町 -> 初台 -> 新富町 と都内を東西に何度か往復したことになる。 本当は移動の手間も考えて日程調整しなきゃいけないね、という話になる。

JUS 勉強会の発表内容は こちら。 勉強会とその後の宴会については、 スーパー 葵萌えごうちゃダメ 名刺の人ジーク菜 を抱くヤクザな人にゃん、 といった日記にも紹介されている。

Jordan が 普及を 強調していた 点については、ある意味しかたないのだろうと思う。 FreeBSD を日本で普及させるという名目で来日費用を出してもらってるのだしね。 マスコミとかは Microsoft vs Linux とか FreeBSD vs Linux といった単純な見方を することが多いのだが、サーバ目的を中心とした適材適所での普及を目指すと Jordan が強調しているのはまあ正しい方向じゃないかな。 PC UNIX を Windows の代替品にしようと持ち上げている現在の風潮よりは ずっと健全。

勉強会のあと近くの居酒屋で宴会。狭い店に大勢入ってとんでもない状態になった。 flathill さんの CCS な 名刺をきっかけにダメな話が私の周囲で盛り上がる。「C***P ってずるいよ」とか いう話題が飛び交った。

私って、つい最近まではこういう世界とは全く縁がない人だったんだけどなぁ。 こういう人たちに影響されてどんどん転落していったのだと実感した :-)。

Jordan のすぐ左で盛り上がっていたら、 Jordan が「何の話をしているの」 と聞いてきた。誰か曰く、

It's a DARK SIDE of Japanese FreeBSD community!

そうだったのか。

もちろん、 FreeBSD に関するまともな話もちゃんとしてたので、念のため。

盛況のうちに宴会終了。帰りは何人かで東京駅まで歩いた。

水曜日 (6/2)

FreeBSD BOF 当日。

実は今日の BOF で話す原稿ができていない。 考えてはあるけど MagicPoint のソースを書いてないのだ。 Jordan と一緒に取材回りをしたり宴会が続いたりで書く暇が全然とれなかった。

修理に出していた ThinkPad 235 が昨日戻ってきた。 ThinkPad 530Cs だと MagicPoint の表示でも時間がかかっていらいらする状態だったので非常に嬉しい。 必要なデータを ThinkPad 235 に転送して家を出た。

9:50 に地下鉄四谷三丁目の出口で待ち合わせ。 昨日夕方に帰国された浅見さん、 Jordan、龍池さん、私の 4 人で技術評論社へ行き SoftwareDesign のインタビュー。SD には何度か記事を書いているが、 技評の方と実際にお会いするのは今日が初めて。何か変な気がする。

インタビューを横から聞いていると、各社で聞く内容が違っていて非常に面白い。 各誌の性格だとかがよくでているような気がした。

四谷三丁目の喜多方ラーメン屋で昼食。 Jordan は「できるだけいろいろな食事に チャレンジする」とのことなので、食事にあまり気を使わなくても大丈夫。 とはいえ、一昨日の焼肉で出てきた牛タンには抵抗があったらしい。 食事中に熊谷さんが合流。

水天宮前のソフトバンクへ。現地で花井さんと合流。 ソフトバンクは立派なビルでインタビューの部屋も立派。 金持ちの会社なんだなと実感。 BOF の準備があるのでインタビュー途中で 龍池さんと二人で失礼させてもらった。

秋葉原に寄って BOF で使うものを調達。ついでにぷらっとホームに寄って 発売されたばかりの FreeBSD Toolkit CDROM を入手。この CDROM には BOF の時に Jordan にサインしてもらった。ミーハーな私 :-)。

京葉線で海浜幕張へ。幕張メッセに来るのは今回が初めて。もう夕方なので 帰る人が多い中、会場へ向かう。

事前登録をしていなかったので会場窓口で手続きをしていたら、 笹部さんと一緒になった。実際に顔を合わせるのは初めてなので名刺交換。 「有名人の名刺をもらった」と言われてちょっと変な気がした。 笹部さんのほうが著名人なのだと思うけどなぁ。

展示会会場は、派手なブースが中心でそれほど面白くなかった。

展示会場ははやめに切り上げて BOF の行われる会議場へ。 部屋が早めに開いたので関係者が入って準備。私は BOF 原稿の最後の詰め。

準備作業がだいたい終了したところで開場。どんどん人が入ってきて びっくりする。机の間の通路部分の床にまでびっしり人が座る状態になった。

FreBSD BOF

最初に Jordan と浅見さんの発表。 Jordan についてはだいたい JUS 勉強会の ときと同じような感じ。浅見さんは ports の問題点をいろいろ挙げていた。

次に、 jp.FreeBSD.org のサーバ移転についての私の担当分。 既に終了したプロジェクトの発表なので軽いものを目指したつもり。 会場の笑いをとろうと思っていたところで皆が反応してくれて嬉しかった。 IPv6 マシンである tortoise 部分は梅本さんにお願いした。

その後は各社から提供していただいたものをプレゼントする抽選大会。 当選者の名前を読み上げられていく中に、有名人の名前がちらほら。

抽選会の後は、 beginners-jp について (by 平岡さん)、教育問題 (by 山本さん)、 友の会について (by 浜田さん、いちろうさん)。時間が足りなくなってきたので、 いずれのプログラムもあまり時間がとれなかったのが残念。

BOF 終了後に宴会へ。あまりにも多くの人がいるので、多少人数が減るのを 待ってから海浜幕張駅前へ。人数が多いし時間がけっこう遅いしで入れる店が あるか心配だったが、何とか見つけることができた。

終電等の関係で途中で帰る人がけっこう出る中、最後まで居残るグループで 飲んでいた。そろそろ帰ろうということで会計を始めたのだが、けっこう時間が かかった。さすがにやばくなってきたので佐藤さんと一緒に途中で抜けて駅へ。 駅で一歩先に抜けた岩崎さんと一緒になって東京行きの電車に乗った。

結局、東京駅で高尾行き中央線終電をあと一歩の所で逃してしまった。 京葉線のホームから中央線のホームまで非常に遠いのをすっかり忘れていたのが敗因。 しょうがないので、とある 24 時間営業のファミレスで入った。 何もすることがないので、この日記の始めの部分を書いていたのだが、 途中でマシンの電池切れ。コーヒーを何杯も飲みながら寂しく朝を迎えた。

今日

6 時過ぎに帰宅。そのまま眠りについた。

3 時近くになってやっと復活。市内の ムラウチ電気 に行ってお買い物。

最初のは、今まで使っていたネットワークカードのケーブルの尻尾をなくして しまったため。どうせなので 100BASE-TX 全二重対応のものを購入した。 これで下宿の家内 LAN は全て 100BASE-TX 全二重になる。 packet の collision とも これでサヨナラ。

リストの最後については特にコメントしません :-)

ムラウチで聞いたのだけど、八王子のケーブルテレビが インターネット接続サービス を始める らしい。実家のある地域は 6/20 受け付け開始で 8/1 サービス開始の予定。 128Kbps 常時接続で月 5,900 円とのこと。 現時点では Local IP address のみらしいが、さっそく加入する方向で検討する ことにした。


Last update: $Date: 1999/08/07 02:40:32 $