昨日に引き続いて ThinkPad 235 上で FreeBSD-current を動かしてみる。 PAO 以外で PC カード使うのは初めてなのでちょっと試行錯誤。
ThinkPad 235 は pcic が 2 つあって PC カードスロットが 3 つある。 PAO3 での 認識は次のような感じ:
Probing for devices on PCI bus 0: [snip] pcic0: <Ricoh RL5C476 PCI-CardBus Bridge> rev 0x02 int a irq 11 on pci0.2.0 RL5C4XX PCI Config Reg: [CSC isa irq] pcic1: <Ricoh RL5C476 PCI-CardBus Bridge> rev 0x02 int b irq 11 on pci0.2.1 RL5C4XX PCI Config Reg: [CSC isa irq] [snip] pcic2: <Ricoh RL5C475 PCI-CardBus Bridge> rev 0x00 int a irq 11 on pci0.4.0 RL5C4XX PCI Config Reg: [CSC isa irq] [snip] Probing for devices on the ISA bus: [snip] pcic0 at 0x3e0-0x3e1 irq 11 on isa PC-Card ctlr(0) Ricoh RL5C475/476 [CardBus bridge mode] (5 mem & 2 I/O windows) pcic0: slot 0 controller I/O address 0x3e0 pcic0: slot 1 controller I/O address 0x3e0 pcic1: sharing irq 11 with other pcic pcic1 at 0x3e2-0x3e3 on isa PC-Card ctlr(1) Intel 82365A/B (5 mem & 2 I/O windows) pcic1: slot 0 controller I/O address 0x3e2
-current では pcic0 と pcic1 が共に irq 11 を使うように設定すると
pcic0: <Intel i82365> at port 0x3e0 iomem 0xd0000 irq 11 on isa0 pcic0: management irq 11 pccard0: <PC Card bus -- kludge version> on pcic0 pccard1: <PC Card bus -- kludge version> on pcic0 pcic1: <Intel i82365> at port 0x3e4 iomem 0xd4000 irq 11 drq 0 on isa0 pcic1: management irq 13 pccard2: <PC Card bus -- kludge version> on pcic1 pccard3: <PC Card bus -- kludge version> on pcic1
と pcic1 が irq 13 を使うようになる。この状態では PC カードを挿入すると kernel が PANIC してしまう。 pcic1 の使用する irq を空いているところに明示的に 指定してもダメ。
ところが、 pcic1 を disable してあげると
pcic0: <Intel i82365> at port 0x3e0 iomem 0xd0000 irq 11 on isa0 pcic0: management irq 11 pccard0: <PC Card bus -- kludge version> on pcic0 pccard1: <PC Card bus -- kludge version> on pcic0 [snip] unknown9: <PNP0e00> at port 0x3e1-0x3e2 on isa0 pcic2: <Intel i82365> at port 0x3e4-0x3e5 on isa0 pcic2: Polling mode pccard2: <PC Card bus -- kludge version> on pcic2 pccard3: <PC Card bus -- kludge version> on pcic2
PnP デバイスのサーチの途中で自動的に pcic をみつけて Polling mode で 追加してくれる。この状態では 3 つの PC カードスロット全部使用可能となる。 ThikPad 235 の BIOS が大半のデバイスを PnP デバイスとして扱っているようなので、 kernel config file を全面的に書き換えてみる。
[snip] device fdc0 device fd0 at fdc0 drive 0 [snip] device card device pcic device sio [snip] device pcm device sbc
dmesg は次のような感じ:
[snip] ppc0: cannot reserve I/O port range unknown: <PNP0000> can't assign resources [snip] sio0: <16550A-compatible COM port> at port 0x3f8-0x3ff irq 4 on isa0 sio0: type 16550A sio1: <RIO0000> at port 0x2f8-0x2ff irq 3 drq 0 on isa0 sio1: type 16550A fdc0: <NEC 72065B or clone> at port 0x3f0-0x3f5,0x3f7 irq 6 drq 2 on isa0 fdc0: FIFO enabled, 8 bytes threshold fd0: <1440-KB 3.5" drive> on fdc0 drive 0 sbc0: <ESS ES1879> at port 0x220-0x22f,0x388-0x38b,0x10 irq 5 drq 1,5 on isa0 pcm0: <ESS 18xx DSP> on sbc0 unknown8: <ESS0009> at port 0x800-0x807 on isa0 pcic0: <Intel i82365> at port 0x3e0-0x3e1 on isa0 pcic0: Polling mode pccard0: <PC Card bus -- kludge version> on pcic0 pccard1: <PC Card bus -- kludge version> on pcic0 pcic1: <Intel i82365> at port 0x3e4-0x3e5 on isa0 pcic1: Polling mode pccard2: <PC Card bus -- kludge version> on pcic1 pccard3: <PC Card bus -- kludge version> on pcic1
sio, fdc, sbc, pcm, pcic 全部 PnP として認識 *1された。パラレルポートの ppc0 が変だし PC カードスロットが 4 つも 認識されているが、とりあえずはこんなものか。
cvsup-bin を入れて最新ソースをもってきてから make world。 4 時間 45 分 かかった。最近 Dual Celeron の速度に慣れていたので非常に遅く感じる。 ThinkPad 235 は Pentium 266MHz なのだが...。ノートで -current 追っかけを するには他で make buildworld したのを持ってきたほうがよさそう。
久しぶりに電車で外出。買ったもの:
サブスピーカーとして使っている BOSE の 100J を机の上に置き、アンプから 部屋を半周するようにコードを敷設。これで机に向かっている時もよい音楽を 楽しめるようになった。
絶賛停滞中 (;_;)。
しばらく前から *BSD Diary Linksの他にもう一つアンテナを設置しとります。内容はさまざまなんですが、 *BSD のほうが最近かなり影響力 (?) が強くなってきていて *1新しいエントリを追加するのに躊躇する状況になってきているのが大きいです。
そういう関係で、もう一つのアンテナには *BSD に追加しようかどうか迷った日記や 筆者本人から追加の許可をいただく *2まで暫定的に入れている日記、また本人の希望で *BSD には登録していない日記が あったりします。
で、本題。つい最近もある方の日記を追加したんですが、その日記を発見したのは某 ML *3で私が書いた自己紹介メールに、その方が反応してくださったからなのです。
初めて参加する ML でちょっと不安な時に、知っている方からすかさず reply が来る ありがたさというか、世界はやっぱり狭いなという実感というか、何ともいえない 気持に浸っている時にふとそのメールの signature をみてたどったら日記に たどりついたのでした。
ちょっと停滞中。週末に宴会があるから気分転換できるかな。
X68000 関連のものがいろいろ CD-ROM に収録されていて面白いという話を 聞いたので久しぶりに DOS/V マガジンを購入。相変わらず楽しい記事が多いっす。 ある PC UNIX の連載記事で CATV インターネットで global な IP アドレスが もらえる場合の手段として
固定していない IP アドレスでもめったに IP アドレスが変わらないという人なら 暫定的にドメイン名を取って運用してしまうという手がある。
おいおい、そんなアドレスに MX 振られたら大迷惑だよ。「安定した運用は できないが」と断っているけどねぇ。迷惑するのは他のメールサーバの管理者 なんだけど。
初心者向けの雑誌で書く内容かなぁ。
ムラウチで買ってきた
を交互に繰り返す。後者は輸入版を先日購入したのだけど、 Summer Moved On の クリップビデオが CD のエクストラトラックに入っているので今日発売の日本語版も 買ってしまった。
It's My Life は非常に良い。来週発売の CD Album も楽しみ。
この数日で何軒か CD 屋さんを回ったのだけど、 a-ha の CD を「30 台前半の人に お勧め」というコピーで陳列している店が多いのに苦笑。 ずばり該当してるのですから > 私。
xanim で CD に収録されたクリップビデオを見る。音が鳴らないなぁと思って調べて みるとサウンドカードから出るコードの接続を間違えてる。八王子に引っ越してから FreeBSD マシンで音を鳴らさなかったから気付かなかった。
が出たようだ。やっぱり phk, sos の順だ :-)
OpenBSD の CVS リポジトリを CTM 経由で更新しているのだが、今日またしても
OpenBSD-cvs-x11.0076.gz is 10970596 bytes. The limit is 5000000 bytes. You can retrieve this delta via ftpmail, or your good mate at the university.
というアナウンスが。 OpenBSD 2.7 のタグが入った関係で CVS の変更が多く、 X11 部分のデルタ *1がサイズオーバーしてしまったらしい。 X11 でない部分については自動的に分割して 送ってくるのに、なんで X11 部分は分割しない設定になっているのかしらん。
OpenBSD も CVSup サーバが立ち上がっているようだし、 CVSup 経由の更新に 切り替えようかな。 NetBSD も立ち上げて欲しい *2なぁ。
それにしても肝心の OpenBSD-cvs-x11.0076.gz が FTP サイトに置かれないのだけど、 どうしたんだろう。そういえば前にも「デルタが置かれない」という話を聞いた ような気がする。
ロボットからのアクセスですが、 *BSD Diary Linksのような Web 日記更新調査ロボットから前田さんの日記へのアクセスは HEAD アクセスだと思う *1ので、 HEAD を除いた数でカウントするとだいたい目安がつくと思います。
久し振りに秋葉原に出る。昨日出荷が始まったとの情報があった MELCO の無線 LAN Air Stationはモデム内蔵モデル及び 無線カードとのセット品がいくつかの店に置いてあるのを 確認。私が欲しかった WLA-L11は無かった。
新橋からゆりかもめに乗って有明へ。会場に入って一通り見てみたけどあまり面白い ものはなかった。アスキーのブースで Linux Magazine と一緒に BSD Magazine を 並べてあったのには苦笑。ブースの壁に張ってあるポスターも Linux と BSD が同じ 大きさだった。戦利品:
Li18nuxについての説明。プロジェクトの経緯など。あと若干の質問を受け付けて「回答は 後の BOF にて」とのこと。
VMware の概略の説明とデモ。 Windows 2000 を落として blue screen を出す プログラムを用意しておいて「guest OS *1が落ちても他の guest OS や host OS には影響しないのです」とやったデモは なかなか面白かった。
アメリカの VMware 社の人がプレゼンをしていたのだが、同時通訳が非常に わかりにくかった。途中からイヤホン外して英語での講演を聞いたけど、そちらの ほうがよっぽど良かったよ。
ある事情で :-) 聞くつもりだったのだが、会場が満員だったので外に出る。 狭いところで聞くのは苦手。
会場の外に出て軽食 (とビール :-) をとっていると、ある方らしき人をみかけた。 その後で某氏に確認をとってみたが、やはり本人で間違いなかったらしい (謎)。
最初にプレゼントコーナー。都合で途中で抜けなければならない立場としては、 こういうどうでもいい内容は一番最後にやって欲しいぞ。
Li18nux は UNICODE ベースで突っ走るつもりらしい。私としてはあんな ad-hoc な 拡張ばかりやっている規格 *2は嫌だけど、海外でわけのわからない国際化をされるよりはマシなのかな。 どちらにしても「次善の策」としか思えなかった。
樋浦さんの「自分はなぜ 変節したか (事実誤認)Code Set Independent (CFI) を捨てたか」 が終わったあたりで途中退出。国際展示場駅 -> 東京臨海高速鉄道 -> 新木場 -> 地下鉄有楽町線 というルートで飯田橋へ。
で飯田橋へ。会場は やきとり 串工房という店。参加者は、いそたーな方々が中心。日本酒の種類はあまりなかったけど、 やきとりは非常に美味しかった。小鳥だけで満腹して 4000 円弱。なかなか良い。
社会人になってから転落するとすごいよねとか、若い時にいろいろ手を出して免疫を 作っておくのがじゅーよーだとか、いろいろな話。
二次会は DandD 組に電話して、有楽町で合流することに決定。日本酒の店に入って いろいろな話。 DandD 組も同じ話題で盛り上がっていたらしい。やっぱり 旬のネタだからね (謎)。
有楽町から東京駅に出て中央線で帰宅。中央線は青梅線内の事故とかでまたしても かなり遅れていた。 0:00 東京発の快速の最終に乗車。 0:12 くらいに発車。
電車の中は遅れた関係でものすごく混雑。私は座れたから関係なかったけど、 電車が揺れる度に悲鳴が上がる状態。吉祥寺あたりで私の斜め前にたっていた若い 女性が失神してしまい、電車の外に運び出されていた。
を 補完。
一昨日の続き。 OpenBSD-cvs-x11.0076.gz のデルタがまだ FTP に置かれないので、 リポジトリ更新を CTM 経由から CVSup 経由に変更することに決定。
に ついてですが、
Mozilla/3.01 (compatible;)
なんて User Agent を名乗る行儀のが悪いロボットに限って robots.txt を無視 してくれたりするんですよね。 takawata さんのページが詳しいのでここを情報を集めるといいかもしれません。
私が最近気になっているのは東芝社内の 210.189.205.18 からのアクセスです。 Mozilla/3.01 (compatible); を名乗っているのですが、 *BSD Diary Linksに一日 900 回近くアクセスかけてきます。アクセス拒否しようか迷ってるところです。
アクセス拒否について、ちょっと理由 \ があったんですが、設定外してみました。
ロボットではなく その手のもののような気もします。検索エンジン系のロボットのアクセスパターンとは明らかに 違いますから。
でも、当該ホストだけで www.bsdclub.org全体 *1アクセス総数の 23%、データ転送量の 10% 強を占めているのでかなり気になります。 この手のソフトが普及したらやりきれないな...。
おうちサーバにプリンタをつないで samba 経由で使おうと設定作業。
あれ、サーバとプリンタ間の handshake がうまく行っていないみたい。一応印刷 できるのだけど、文字化けが出る。いろいろ試してみると、プリンタにデータ送る 最中にサーバがリブートしたりする (;_;)。明らかにおかしい。
久し振りに髪を切りに行った。
jpmanのメーリングリストを読んでいて、 これと これ、もうちょっと別の言い方をしてもいいんじゃないかと思った。 いつも自分の名前を From: と signature に入れている人なのに、わざわざ両方から 自分の名前を消して By T.F. と名乗っているところもちょっと嫌な感じ。
他人の名前を騙った投稿かもしれないし、部外者の私からはわからない何らかの 理由があるのかもしれないけど...。
P.S. こちらの TF さんではありませんので、念のため。
N+I 2000 *BSD BOF に関連する準備についてのメールを何通か書く。 メールでのやりとりだと現在までに決まっている事項をきちんと把握するだけで ちょっと大変。
紹介されているサーバは wosch@FreeBSD.org が管理しているものですけど cvsup.de.FreeBSD.org, cvsup.de.OpenBSD.org でもあるので三種類の *BSD 全部を提供 *1しているようですね。
NetBSD で CVSup というのは正直言ってちょっと不安が残るんですよね。 modula-3 関係のバイナリを FreeBSD のリリース版以外で安定して使えるのか *2あまり信用できないんです。 cvsup.de.FreeBSD.org と同様に、 FreeBSD を OS にして FreeBSD, NetBSD, OpenBSD すべてのソースを提供するサーバを 立ち上げられたらいいとは思っています。
もしかして言い出しっぺの法則で私が設定しろという話なのかしらん (汗)。
八王子の駅前に出て買い物。
本は全部カードを使って支払ったのだけど、本屋で 60,000 円を超える買い物を したのは記憶にないなぁ。初めてかも。それにしても医学書は高い。
昨日に引き続き、 6 月の諸行事の打ち合わせをメールで行う。
candy さんとこから SCO Ancient Unix Software License Agreementへ。 BSD Magazine の記事読んだときからライセンス申し込もうと考えていたんだけど candy さんと同じ理由で躊躇していたのだ。
それにしても、 users-jp ってときどきこういう情報が流れるので無視できないん だよなぁ。当該記事はすっかり読み落としていたよ。
昨日買った電波時計、基本的には 1 時間に 1 回自動的に時刻合わせをするのだが、時刻合わせに 成功したりしなかったりという感じ。部屋の中だと電波が多少弱いためかな。あと 電子機器の近くは駄目と書いてあるから、何台も動いている PC の影響かも。 それでも一日に 10 回以上はきちんと電波を受信して時刻合わせをしているから、 全く問題ないのだろう。
電波時計の表示と Emiclock の秒針と比べると Emiclock のほうが若干 (1 秒未満) 遅れている。おうちサーバでは ntpd が動いていて stratum: 3 だから こんなものか。
今日は秋葉原で某用事があるので外出。新宿であるものを探してから行く予定。
新宿に出て買い物。紀伊国屋書店本店の月に一度の閉店日にぶつかって大敗北。 近くの新宿ピカデリーで買い物。
ポスターは第 1 弾と第 2 弾の両方があったので、一枚ずつ購入。第 3 弾の 原作者 :-) 描き下ろしテレホンカード付き、第 4 弾お絵かきセット付き、 第 5 弾テレホンカード付き、というのも出るらしいけど、そこまで何度も見に行く 暇があるとは思えない *1ので見送る予定。
秋葉原に出てぶらぶら見て歩く。 MELCO AirStation の 標準モデルがあったので購入。
書泉ブックタワーでちょっと時間潰しをしてから たん清へ。
焼肉イベント。様子はそのうちどこかで発表 :-) されるので詳細省略。 前に出席した時よりさらにとりとめのない話とか表に出せない話がほとんどで、 ちゃんとまとめられるのか心配だよ。
ちょっと遅くなったので都営新宿線経由はあきらめて *2中央線で新宿へ。うちの最寄り駅に行く京王線の最終電車に何とか間に合った。
おうちの無線 LAN を 昨日買ったAirStation 経由で通信するように設定変更。今まで家族のマシンで使っていた 2M 版 のカードはそのまま使えるのだが、ドライバは全部入れ直し。
FreeBSD-current では、 11M 版の WLI-PCM-L11 が wi ドライバで OK。 wi ドライバのデフォルトが adhoc モードなので、 pccard.conf に
--- pccard.conf.old Mon Mar 6 20:32:19 2000 +++ pccard.conf Thu May 18 16:47:53 2000 @@ -879,6 +879,7 @@ card "MELCO" "WLI-PCM-L11" config 0x1 "wi0" ? insert logger -t pccard:$device -s Melco Airconnect inserted + insert /usr/sbin/wicontrol -i wi0 -p 1 insert /etc/pccard_ether $device remove logger -t pccard:$device -s Melco Airconnect removed remove /sbin/ifconfig $device delete
というパッチをあてとくだけ。これでカードを挿入するだけで AirStation 経由の 通信ができるようになる。
近くの本屋で買い物:
家にあるマシンの再構成にとりかかる。今まで山梨の下宿でサーバとして使っていた マシンに FreeBSD 4.0-RELEASE を入れて新しいサーバ構築。 UW-SCSI HDD を 4 台 入れてあるマシンなので、ちょっとうるさい。騒音対策をしなければ。
手術のときに点滴をうつのは その目的もあります。万が一ショック状態に陥ってしまうと、血管が収縮してしまって 輸血したり静脈に薬を入れようにも入れられなくなってしまうのです。
針を刺すのは患者さんにとっても医者 *1にとっても面倒なんですね。
昨日に引き続きサーバの構築。サーバは
という構成。テープドライブは 某プロバイダの放出品だけど実はまだ全くといっていいほど試してなかったりする。
テープと CD-ROM ドライブ用に使おうと思っていた *1 ASUS SC-200 SCSI I/F が調子が変だったり、パーティション構成が気に入らなくて インストールやり直しをしたりしたので時間がかかってしまった。
環境の再構築をしていてつくづく感じたのは SCSI 時代の終わり。 昨日 HDD の騒音について 書いた けど、 IDE の 30GB くらいのを 30,000 円くらい出して買ってきて UW-SCSI な HDD 4 台を引退させれば *2解決するなぁと思う。大容量化がこれだけのペースで進むと「一台のマシンに HDD は 2 台まで。容量が不足したら HDD を買い換える」というほうが楽。 CD-R でも DVD-ROM でも SCSI の時代は終わりつつあるみたい。
一昨日の日記を補完。
昨日から延々とサーバ構築。 SCSI HDD の騒音に耐えかねて再インストール決行。 旧おうちサーバで使っていた 20GB IDE HDD を入れて IDE 10GB + 20GB 体制にする。 データの転送に時間をとられた *1ため、ほぼ二日間の間メールの読み書きができなかった。
へロインの語源ですが、 Pocket Oxford Dictionary をみると
[German: related to HERO, from the effect on the user's self-esteem]
とあります。薬として製薬会社が作った名前みたいです。 Encyclopdia Britannicaあたりも参照。
細川さんは AirStation も 買ったらしい。無線 LAN 関係だけでいくつ揃えているのか :-)。試した結果を詳しく Web に掲載されているのでとても参考になります。
ビデオテープの整理。山梨と八王子で二重に録画していた分などを整理する。 S-VHS デッキを買う前に録画した VHS 時代のテープの大部分も整理。これらのテープは 消去して、 VHS は家族に譲渡。 S-VHS なテープは再使用へ。
これで部屋の床に置いてある荷物がなくなるはず。引っ越しから二ヶ月もかかって 荷物整理が終了か。
国民年金関係の手続きをしに市役所へ。
ムラウチに行って買い物:
毎月予約購入していたのも今月で終わり。ちょっと寂しい。
校正を出して今回はおしまい。あとは某イベントの結果のチェックがある。
SCSI の信頼性ですが、以下の点で IDE をかなり見直したところです。
係うらないの結果は新聞部。志保タイプなのか?
自分の思いをストレートに表現できるので恋愛成就率は高い。
全く違うよん。というか高くなって欲しい :-)
係といえば、小学校の時はよく役員とか委員長になってましたね。 室蘭の知利別小学校は児童にいろいろやらせてくれるので非常にやりがいが ありました。小 6 の途中で八王子に転校してからは、教職員組合の申し合わせ *1とかで放課後に残って作業することが禁止されていたのでやる気が失せたのです。
fj.comp.lang.c で話題になっている comb sort について某所で聞かれたので まとめてみる。出典は日経バイト 1991 年 11 月号。
comb sort は bubble sort の改良である。 bubble sort は単純だがかなり遅いという 欠点がある。遅い理由は
亀の移動を早くするために、 1 以上離れた要素を比較するようにしたのが comb sort である。説明するよりコード *1をみたほうが早いだろう。
void combsort (int *data, int size) { int hold; int gap = size; int done = 0; while ((gap > 1) || !done) { gap = (gap * 10) / 13; if (gap == 0) gap = 1; done = 1; for (i = 0; i < size - gap; ++i) { if (data[i] > data[i + gap]) { hold = data[i]; data[i] = data[i + gap]; data[i + gap] = hold; done = 0; } } } }
ソートの様子は間隔があいた櫛 (comb) ですいていくのに似ている。
という感じである。 1.3 というのは数多くのデータを sort して実験的に得た数値とのこと。
comb sort の改良版である。 comb sort では比較する要素の間隔を 1 / 1.3 して いくが、間隔は整数値なので次のいずれかの数列になる。
このうち c では間隔が 1 になる前にすべての亀が移動するが、 a, b では約 8% の亀が残存してしまう。このため、間隔が 9, 10 の場合には強制的に 11 にする ことによって速度向上を図ったのが comb sort 11 である。
void combsort11 (int *data, int size) { int hold; int gap = size; int done = 0; while ((gap > 1) || !done) { gap = (gap * 10) / 13; if (gap == 0) gap = 1; if (gap == 9 || gap == 10) gap = 11; done = 1; for (i = 0; i < size - gap; ++i) { if (data[i] > data[i + gap]) { hold = data[i]; data[i] = data[i + gap]; data[i + gap] = hold; done = 0; } } } }
この comb sort 11 は、
という特徴を持つ。
私は 9 年前に日経バイトの記事を読んで衝撃をうけたのですが、その後はほとんど 話題にならなかったですね。今回 fj.comp.lang.c で話題になっているのを見て 懐かしくなってまとめて *2みました。
昨日 例に出したサーバは www.jp.FreeBSD.orgのほか、 FreeBSD の最新版のソースを提供する CVSupのサーバ、メールの配送まで担当しています。 CVSup のような HDD へのアクセスが 激しい用途にも使えています。
信頼性についてですが、秋葉原で出回っている大容量 SCSI のほとんどが 10,000 回転の ものです。きちんと冷却して使える環境ならいいですが、でなければ高熱で マシン全体の信頼性を下げる結果になりかねません。寿命が短い IDE の話は よく聞きますが、高熱で自滅した HDD も何度か経験しました。
なお CPU の負荷は SCSI より若干高い気もしますが、 CPU を高性能にして解決した ほうが割安でしょう。
FreeBSD-SA-00:19.semconfigについて、記述の一部が 間違っているらしい。もうちょっと注意して出して欲しいなぁ。
gorry さんとこから ここへ。そして 日本医大の公式アナウンスへ。この手の chain mail は非常に迷惑だよなぁ。当事者は善意で回しているだけに 悲惨。特に医療関係ってネット上の常識がない人が多いから。
迷惑を受けるのはメールを普段からよく受け取る人と (病院側の) 当事者に限られて しまうので、迷惑さに気づかない人が多いのだろうな。
久しぶりに車を洗車してワックスがけ。ワックスかけたのはたぶん去年の秋以来。 非常に汚れていてとても疲れた。
天気予報では週末は天気が悪いと言っていたような記憶があるんだけど、 今日は晴天でかなり暑くなった。夜になっても部屋の温度がなかなか下がらない。 扇風機を出した。
一昨日のコードを一部訂正。あー、恥ずかしい。
今日届いた OB 会報を見て、いつのまにか こんなのが出来てたのでびっくり。時代が変わったんだな。
Windows の再インストール。 Windows98 Second Edition Upgrade をインストール するには、 Windows98 がインストール済みでないとダメらしい。まっさらからの インストールだと二度手間なので面倒。
昨日書き忘れたこと。おうち LAN につながっている父の PC では Microsoft の Outlook を使っている。 Microsoft のメールソフトは怖いので、念のために Norton Antivirus を買ってきてチェック...。
25 個も感染しているファイルがあるよ (@_@;;。 Microsoft Word に感染するタイプで 全部同一種類のウィルス。うーむ。
幸い、うちにある他の PC は問題なし。
昨日に引き続き環境構築。 Adaptec EZ-SCSI のインストールに必要な ID 番号が 記された紙をなくして非常にあせったが、バックアップしてあった Windows の registry にそれらしき番号が記録されていたので助かった。
ところが、 EZ-SCSI を入れたあたりから Windows が挙動不審状態に。 やりきれないなぁ。
Windows マシンである eddieに OpenBSD 2.7 を、 asukaに NetBSD 20000527 snapshot をインストール。これで NetBSD i386 を常用できる マシンができた。 OpenBSD も必要に応じてテストできるようになる。
夕方、犬の散歩のついでに近所の本屋で買い物:
後者は Raise the Titanic! で有名なダークピット・シリーズのサイドストーリー 的なお話。
の最後のやつが仕上がってきた。早速読んでチェック。
夕方の犬の散歩で郵便局へ。 Wnn6 の追加ライセンスが期間限定で 1,575 円 / ライセンス (通常は 4,000 円) となっているので申し込む。ちょうど追加しようと 思っていたところなので良かった :-)。
某 DVD シリーズの第 1 期と第 2 期の全巻購入特典を申し込む。 600 円の定額小為替 x 2。
某 ML に welcome 宴会のアナウンスを流す。会場が狭いのがネック。
NetBSD i386 の snapshot は既に ELF 化されているので、 1.4.X の aout バイナリを 動かす場合は aout 互換環境を作成する必要がある。
普通はあまり必要がないかもしれないけど、私の場合は CVSupの NetBSD i386 aout 用の native なバイナリ *1を使いたかったので必要だった。
cd /usr/src/basesrc ln -s ../cryptosrc-intl/crypto-intl . ln -s ../gnusrc/gnu . ln -s ../sharesrc/share . ln -s ../syssrc/sys . cd usr.sbin ln -s ../../syssrc/usr.sbin/* .
NetBSD の crypto-intl には現在 RSA 関係のファイルが含まれていない。 利用する場合は OpenSSL のソースを別途入手する必要がある。現在の crypto-intl の OpenSSL は openssl-0.9.4 がベースになっているのでこれを使う。最新の 0.9.5a ではダメなので要注意。
PATENTEDOPENSSLSRC= /usr/src/openssl-0.9.4を指定しておく。
この処理は面倒なので、 make する時に NO_RSA, NO_IDEA とか指定すればいいように cryptosrc-intl のソースに変更を加えておくといいような気がする。 誰に言えばいいんだろう?--- cryptosrc-intl/crypto-intl/Makefile.openssl.orig Fri Apr 7 21:03:36 2000 +++ cryptosrc-intl/crypto-intl/Makefile.openssl Wed May 31 19:41:52 2000 @@ -10,6 +10,8 @@ .if !PATENTEDOPENSSLSRC CPPFLAGS+= -DNO_IDEA -DNO_RC5 -DNO_RSA +.else +CPPFLAGS+= -DNO_IDEA .endif .endif --- cryptosrc-intl/crypto-intl/lib/libcrypto/Makefile.orig Fri Nov 26 09:51:45 1999 +++ cryptosrc-intl/crypto-intl/lib/libcrypto/Makefile Wed May 31 19:44:08 2000 @@ -57,7 +57,7 @@ .if PATENTEDOPENSSLSRC .include "psrcs.inc" -INCS+= rsa.h rc5.h idea.h +INCS+= rsa.h rc5.h INCS+= rsaref.h .PATH: ${OPENSSLSRC}/rsaref @@ -78,7 +78,6 @@ .if exists(${PATENTEDOPENSSLSRC}/crypto) (cd ${.CURDIR}; find ${PATENTEDOPENSSLSRC}/crypto/rsa \ ${PATENTEDOPENSSLSRC}/crypto/rc5 \ - ${PATENTEDOPENSSLSRC}/crypto/idea \ -name Makefile.ssl | \ perl ../../dist/openssl/extsrcs.pl \ -D '$${PATENTEDOPENSSLSRC}' 2> psrcs.inc ) --- cryptosrc-intl/crypto-intl/lib/libcrypto/psrcs.inc.orig Fri Jul 23 10:33:00 1999 +++ cryptosrc-intl/crypto-intl/lib/libcrypto/psrcs.inc Wed May 31 19:42:36 2000 @@ -1,3 +1,2 @@ .include "rsa.inc" .include "rc5.inc" -.include "idea.inc"
/usr/src/basesrc にて make build する。いま実行中 :-)
こんな symlinkしないで basesrc, cryptosrc, gnusrc, sharesrc, syssrc の下を同じにしちゃえば *2いい気もするが、そうすると各ファイルが CVS リポジトリのどこに対応するか わからなくなってしまうので、あえてこうしている。
/usr/src/syssrc/arch/i386/conf にて、 GENERIC を書き換えて config file を書く。 FreeBSD の場合と違ってきちんと把握してないのでちょっと時間がかかる :-)。 soft update を有効にする場合、
cd /usr/src/syssrc ln -s ../gnusrc/gnu .
を行う。