6/21 (土) から 6/29 (日) まで夏休みをとってイタリア旅行をしていました。 PC は持っていったのですが、行きに成田空港のラウンジでメールを読み書きした後は 完全に IP unreachable な生活を送っていました。
旅行に付いては、暇になったら日記に書く予定。
旅行中に、フィレンツェの大聖堂に落書きした馬鹿な日本人が話題になっていた ようですが、
今回の旅行で非常に残念だったのが「イタリアでの落書きの多さ」でした。 日本でも繁華街の片隅で落書きが見られることがありますが、イタリアの現状は そんな生易しいものではないのです。日本で言えば丸の内や銀座のような場所でも ありとあらゆる場所にスプレーで落書きがされている。鉄道や地下鉄に乗っても ほぼ全ての車両に多量の落書きがある。イタリアの看板列車である Eurostar Italia だけは何とか綺麗にしようと努力しているようですが、落書きが残っている車両も 散見されました。
落書きの多さと醜悪さはあまりにもひどいものです。こんな状態を許容しているとは、 イタリア人には美意識のかけらもないと結論したくなるほどです (^^;。
実際、日本で落書きした人に対する社会的制裁が行われたことにイタリアでは 驚きの声があると報道されていました。日本で行われた制裁の是非はともかくとして、 落書きを消すことも犯人を罰することも消極的なイタリア人はどうかしている としか思えません。「落書き」と言うと簡単ですが、原状回復 (つまり落書きを消す) には特殊な技術と多大な労力が必要であり、悪質な器物損壊行為なんですよね。
醜悪な情景は記録したくなかったのでデジカメで撮影した写真には写っていない *1のですが、撮影したビデオには多量に記録されているはずなので、そのうち 旅行記録とともに日記にあげる予定です。