職場も夏休み体制。休みをとっている人がちらほら。私自身は普通に仕事の予定。 夏休みはとれるのだが、この時期はどこも混んでいるので 9 月に休むつもり。
いまいる部署ではとある機器が 2 つ並んで設置されているのだが、 今日は 1 台が定期メンテナンスで停止していて担当の技師さんは夏休み。
いったん家に戻って荷物を整理してから、 ETC の通勤割引の時間帯に間に合うように (夕方は 17 〜 20 時) 出発。いつものように甲府南から相模湖まで中央道を使って 八王子へ。
今年は太平洋戦争の終戦 60 周年ということでテレビの番組表をみると 回顧番組が数多く放送されているようだ。その多くが原爆をはじめとする 「日本人の被害」に焦点を合わせたものであることに私は大きな違和感を感じる。
今年は太平洋戦争時に東南アジアをはじめとする各国に与えた被害に関する認識が 大きな外交問題となった。小泉首相の言動ばかりが問題視されていたように 思うが、日本人全体をみるとどうだろうか。戦争で加害者の立場であったことを ほとんど扱わないで被害者としての立場ばかりがテレビで報道されていることは、 どう考えてもおかしいとしか思えない。
沖縄戦や原爆の被害を回顧することも確かに重要だが、なぜ同盟国がほとんどない 無謀な戦争に突っ走ったのか、東南アジア等で現地の人々との間で何があったのか、 などをきちんと検証して伝えていく番組 *1のほうに重点を置くべきではないだろうか。
最近めだつ「戦争体験の継承」という運動にも私は違和感を感じる。 戦争を体験した世代が自分の体験を若い世代に語り継ごうというものだが、 これらの「体験談」が果して語り継ぐだけのものかどうかの検討が なされていない。
60 年も経過してからの「体験談」は資料的価値が非常に低い。悪意がなくても 話が変わってきてしまうことがあるし、偏った内容になることも多い。 そのような「体験談」より、当時書かれた一次資料をきちんと まとめて伝えていくほうがよほど価値が高いだろう。
これまで何らかの理由で公表されていなかった当時の資料 (個人の日記なども含む) をきちんと収集しようという運動なら私も理解できるのだが...。
2 週連続して週末に泊まりがけで出かけていたので、ゆっくりと休養。 飼い犬の相手をして遊んであげる。
新宿へ出て買い物。
前者は 3.5inch ベイに内蔵できる 3.5inch FDD + USB2.0 接続の各種カードリーダ。 実家に置いてある Windows マシンの 3.5inch FDD が調子悪くなってしまったので 代替として購入。 CF や SD カードのデジカメのデータが直接吸い出せて便利。
近所の魚屋で買ってきた鰹と。
300ml だと酒を飲んだというより「ほろ酔い」という感じで終わる。 それくらいで終わりたいときに買ってくるといい感じ。
明日の CM68 で、 BSD magazine の誕生から終焉までを個人的に回顧する 小冊子を出す予定です。本当は別のものを予定していたのですが、私の 個人的なスケジュールの都合で実現できませんでした。そちらのほうは 今年の秋にでも実現したいなと考えています。
明日の準備をしているうちに夕方。まだ何も出来上がっていなかったりする。 いつものように京王線で新宿へ。印刷用の紙が足りなそうだったので ビックカメラに寄って購入。
新宿三丁目で地上に出て、会場の 満月盧。今年は地下になるらしい。
定時ちょっと前に到着したので、既に席はほとんど埋まっていた。 佐野さんの向かいが空いていたので着席。
定時に開始、のはずが飲み物が出てこないのでしばし待機。人数を考えると 店員の頭数が足りない。 10 分ほど遅れて乾杯。前菜が個別の皿で出てきて ちょっとびっくりしたが、次の料理からはいつもの大皿に戻った。
自己紹介。メンバーが変わっても人数が少なくてもやっぱり 2 時間かかるのが 不思議。 2 年前の NEWS-11 で「本日婚姻届をとってきました」だったのが 今回「俺はお前たちのパパじゃねぇ!」となった ちゃあるさんの自己紹介に時の流れを感じてしまった。
Kain さんの〆で終了。二次会には参加せずに帰宅。
原稿が仕上がったのは結局日付が変わった後。レーザプリンタで印刷開始。 紙送りの部分が壊れかかっているのか、ときどき一度に数枚フィードされたり 詰まったりする。結局、朝までに作れたのは 60 部のみ。
7 時過ぎに出発。時刻表を確認すると、京王線で行ったのでは新宿での乗り換え時間が 足りずに 8:08 新宿発のりんかい線直通に間に合わない可能性大。 駅前でタクシーをひろって JR 西八王子駅へ移動。 7:21 発の特別快速に乗って 新宿 8:02 着。りんかい線直通に乗り換えて国際展示場 8:34 着。 初めての参加なので不安だったが、人の流れに乗って問題なく入場。
入場してから場所がどこかチェック。我ながら遅すぎ。現地に着くと、手伝いを お願いしていた Idlewild さんが既に到着されていた。製本 (ホッチキスで とめるだけ) の手伝いをお願いしているうちに、見回りの方が来訪。見本誌を提出。
10 時に開場。知り合いだけかと思っていたけれど、結構いろいろな方に 買っていただいて 13 時には完売。もうちょっと作るべきだったかな。 自分のブースを撤収して、その後はちょっと買い物してから帰宅。疲れた。
8/16 (火) から 8/18 (木) まで仕事で 2 泊 3 日で富士山へ行ってきました。
8/17 には頂上まで歩いて登りましたが、 9 合目あたりまでは晴れていたのに 頂上は霧雨。山の天気の変わりやすさを実感しました。
霧雨の中、山頂の浅間神社にて。 | |
宿舎から見た夜明け。この後、画面右側の雲が移動して 日の出を隠してしまいました。 | |
同じく宿舎から。昼間は雲海の上で気持良かったです。 | |
雲の切れ間から麓を見下ろしたところ。登山道がつづら折りになっているのが 見えます。 |
「国民新党」が kokumin.biz というビジネスのためのドメインを使っているのが なかなか意味深で面白い今日この頃。某 IRC で、国民新党の事務所が「砂防会館」に あることが話題になっていたので、ちょっと調べてみた。砂防会館は昔の田中派が 事務所を置いていたことで有名だが、今は亀井派の事務所や国民新党の綿貫代表の 個人事務所もあるらしい。
砂防会館は 社団法人 全国治水砂防協会が所有している。 砂防会館の歴史によると、
建築資金を、国の補助金や民間の寄付金に頼らず、すべて会員の浄財により
建築されたとのこと。 全国治水砂防協会の役員名簿 (PDF)から国会議員を抜粋すると (選挙区, 所属派閥, 郵政賛否は筆者追記)
なるほど、という感じ。出身派閥としては橋本派 (渡部 恒三も自民党在籍時は橋本派、 二階 俊博は元橋本派 -> 新生党 -> 新進党 -> 保守党 -> 保守新党 -> 自民党) と加藤派でほとんどを占めている。衆議院での郵政法案採決時に自民党に在籍していた 8 名中 5 名が反対ないし棄権と郵政反対組の率が高い。
さて、 全国治水砂防協会の定款 (PDF)を見てみると、
第 5 条 本協会の会員は、次の 3 種とし、正会員をもって民法上の社員とする。
(1) 正会員 本協会の目的に賛同して入会した地方公共団体その他の団体又は個人
第 18 条 役員は無報酬とする。ただし、常勤の役員には報酬を支払うことができる。
会員名簿 (PDF)には全国の多くの自治体が載っている (正会員の内訳は地方自治体 1,980, 個人 29, 団体 12)。砂防会館の建築資金が「すべて会員の浄財」 と半ば自慢げに記述してあることは既に紹介したが、実は地方自治体に出させた金 ということになる。
前述の役員名簿から常勤役員を抜き出すと
あまりにもわかりやすいので、これ以上コメントする気にならない (^^;。