Motoyuki's Diary 2005年9月分

Motoyuki Konno <motoyuki@bsdclub.org>
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Last-modified: Sun, 30 Oct 2005 21:08:07 JST


2005/9/4(Sun)

最近のこと

_ 買ったもの

今日

_ ガソリン高い

いつも利用しているガソリンスタンドで、ハイオクが税込で 132 円 / l に なっていた。先週は外税で 124 円 (税込 130.4 円) だったので 1.6 円値上げ されたことになる。

このあたりでは安いスタンドだとは思うけれど、 1 月で 10 円以上も 値上げというのはちょっと。

_ 買い物

タイトルはもちろん JackHiggins の名作のもじり。

_ docomo PHS (続)

PHS どうするか問題の続き。乗り換えキャンペーンの期限が今月末なのと、 11 月から料金プランが新しくなるそうなので再検討。

待ち受けメインで使うとして、タイプ SS (3,600 円 / 月) に新いちねん割引が (9 月からは 7 年目に入るので) 21% とファミリー割引 25% の合計で 46% 割引に なるので月額 1,944 円 (税込 2,041 円)。

この金額なら乗り換えてもいいかな。


2005/9/12(Mon)

衆議院選挙

_ 結果

が出た。自民 296、公明 31, 民主 113 と自民党の圧勝だった。 小泉首相の戦略も非常に良かったが、身近な範囲で聞いてみても 「今回は民主党に入れる気がしなかった」という人が多く、民主党が自爆した という気がしている。朝日新聞でさえ社説で

自民党内の争いを傍観し、郵政改革で対案を出し遅れたことが、最後まで災いした。

と指摘したように、「改革派」を名乗る政党が既存勢力の利権を守る動きを してしまったのが最大の敗因だろう。

_ 民主党の今後

民主党が今後政権を担う政党になるためには、なぜ国会で郵政法案の対案も出さずに 審議拒否を繰り返したのか、という点をきちんと検証していく必要があるだろう。 しかし、こうした望みは期待薄かもしれない。菅直人前代表が選挙中に 「小泉催眠術」を繰り返していた (引用↓) のはどうかと思ったが、

mainichi-msnから:
「自民党は内政も外交も八方ふさがりなのに、小泉さんの支持率が高いと 報道されるのは、マスコミも小泉さんの催眠術にかけられ、 言動に乗せられているからだ。」

山陰中央新報から:
「郵政民営化をすれば、他の課題がうまく行くかのように言葉巧みに話す 『小泉催眠術』だ」
「催眠術から覚めてもらえるかどうかが選挙後半戦の最大の争点」

選挙後のテレビ出演でも複数の民主党議員が「国民は騙されている」 「催眠術にかけられている」という主張を繰り返していたからだ。これら主張の 背後には「自分達は間違っていない」という考えがあるとしか思えない。国民に対して 非常に失礼な話だし、選挙で大敗したことに対する謙虚さの欠片もない。

_ 自民党への期待

東京や神奈川など都市部で圧勝した自民党の今後には期待したい。 地方では利益誘導中心の古いタイプの議員が残っているが、都市部でまじめな活動を している議員の比率が高まることによってだいぶ変わってくるのではないだろうか。


2005/9/17(Sat)

今日

_ 夏休み

今日から遅めの夏休み。 2 週続けて週末が 3 連休となるこの時期にとることで 長い期間にすることをもくろんだのだけど、職場の人手が足りないとのことで 来週の木曜日が出勤日になってしまった。

_ 掃除・洗濯・布団干し

天気がいいので部屋の掃除や布団干し、シーツなど大物の洗濯。 休みの日となると疲れて寝ているか都内に戻っているかどちらかなので、 部屋の中の整理がどうしても後回しになってしまっている。

_ 八王子へ

3 連休の初日で渋滞が予想されるので、 16 時頃に出発。甲府南 I.C. で出口の 料金所を見たら長蛇の列だった。上り線も混んでいたが渋滞にはなっていない状態。 相模湖 I.C. には 17 時に到着して ETC の通勤割引 *1が適用。 R20 に出る信号から相模湖駅前まで混んで渋滞していたが、その後は順調。

明日からの旅行のため、西八王子駅に寄って予約していた切符を購入。

_ 今日の酒

後者は発泡性の純米原酒で青い瓶が印象的。発泡ワインに似た感じ。 アルコール度は 8% と低め。


*1:夕方は 17 時から


2005/9/18(Sun)

台湾旅行 (1)

_ 出発

今日から 3 泊 4 日で台湾旅行です。 UA の mileage でもらった C クラスの 無料航空券を使います。北米線や欧州線のアップグレード特典がもらえるくらい 貯められるといいのですが、今の私の旅行頻度だとちょっと無理です。

京王線で新宿に出て、 15:12 発の NEX (成田エクスプレス) 31 号に乗車。 グリーン車でちょっとした贅沢を楽しみます。 NEX の普通車は固定式のボックス席 なので特急にしては貧相なんですよね。

成田エクスプレス 31 号 @ 新宿駅 成田エクスプレス 31 号 @ 新宿駅
車内 新宿駅ではグリーン車内はガラガラ。このあと東京駅で席の大部分が埋まりました。

_ 成田空港

成田空港駅に到着。現地に到着してすぐに使う分だけ台湾元に両替 *1してから出発ロビーへ。

出発ロビーに来てみると、カウンター前に入る荷物検査が長蛇の列です。 3 泊 4 日と短い旅行で荷物も少ないので、全部機内に持ち込むことにして カウンターには行かずに自動チェックイン機を利用することにしました。 機械にパスポートを入れていくつか質問に答えるだけで搭乗券がでてきて 数分で手続き終了です。台北行の UA 891 便は 18:45 出発予定でしたが、 19:00 に延期になっていました。

ロビーで少し休憩してからセキュリティチェックを受けて出国審査へ。 ここで長蛇の列になっていてびっくり。今回利用したのは成田の第一ターミナル なのですが、列が出国審査場に入りきらずに階段の上まで伸びていました。

出国審査で予想以上に時間がかかったので、ゲートに来てみると C クラスの 搭乗がもう始まっていました。早速 B777-200 の機内へと進みます。

_ 機内にて

事前の予約で確保していた席は 9J で C クラスの一番前の窓際です。前が F クラス との境界でクローゼットになっているためか、他の席よりも前後のピッチが広くて 隣の人が足を伸ばしていても楽に通路に出ることができます。短距離のアジア路線 ではなく欧州線や北米線でこういう席を利用したいものです。

窓側の座席 前後のピッチが広くて快適

出国審査での大行列のためか出発はさらに遅れて 19:15。 離陸すると、飛行機はいったん太平洋に出てから房総半島を横切って東京湾上空を 飛びます。荒川、多摩川、横浜ベイブリッジ、江ノ島、相模川などの夜景を 綺麗にみることができました。このあたりの景色をここまで楽しめるくらい 晴れていたのは今回が初めてのような気がします。

白ワインと一緒に夕食を楽しんだ後、しばし休憩。 3 時間弱の短いフライトですが 熟睡することができました。

前菜 前菜は海老のソテーとサーモンの寿司。
メイン メインは肉を選びました。豚肉のマカデミアナッツと胡麻のクラストとのこと。 左側のグラスはカリフォルニアワインの白 (銘柄失念)。
デザート デザートはアップルタルト。

_ 台北到着

出発は遅れたものの、定刻の 21:25 (日本時間では 22:25) に中正国際空港の 第 2 ターミナルへ到着。座席が前なのですぐに機外へ出て、入国審査も問題なく通過。 到着ロビーを右手に進んでリムジンバス乗り場へ。切符売り場で台北車站 (台北駅) 行のチケットを 120 台湾元で購入してバス停へ進みます。

荷物に貼る baggage tag を受け取る段階になってちょっと当惑。 バスに乗るのはどうや台湾人ばかりのようです。係員は私をみて当然のように 中国語で話しかけてきます。台湾に着いたのだと実感しました。

22:10 にバスが出発。第一ターミナルを経由して台北市街へと向かいます。 途中の高速道路は片側 5 車線。いまだに片側 2 〜 3 車線しか作らずに慢性的に 渋滞している日本の高速道路を思い出してちょっと悲しくなります。

23 時過ぎに台北車站に到着。 MRT (市内鉄道) の乗り場がすぐにわからずに 迷いましたが、地下に降りて発見。淡水・新店線に乗って 5 つめの公館站まで 料金は 20 台湾元でした。公館站で下車して台湾大学 (日本統治時代の台北帝国大学) の前を通り 5 分ほどで今日の宿である 立徳台大尊賢會館に到着。チェックインを済ませて部屋に入った頃には 23:40 になっていました。

ホテルの部屋 部屋はなかなか快適でした。ベッドは固め。
部屋 (その 2 ) 割とちゃんとした机が用意されてます。机の横に RJ45 の端子があったので 持参の PC をつないでみると private address が振られて外に出ることが できました。 2m の短いケーブルしか持ってきていないのでベッドに 横になった状態で PC を使えないのがちょっと残念です。やはり長めのケーブルを 持ち歩くべきですね。

*1:台北に夜到着する便なので、時間の関係で現地での両替は避けたかった。 成田の両替所のレートはかなり悪い感じ。成田空港内にいっぱいある銀行支店でも 台湾元への両替ができるといいのだけど。


2005/9/19(Mon)

台湾旅行 (2)


2005/9/30(Fri)

国勢調査

_ どこに提出するか

国勢調査が明日 10 月 1 日付で行われる。配布された調査票を居住地の自治体に (調査員経由で) 提出するのだが、私は居住地が二ヶ所あるので判断に悩んでしまう。 総務省統計局の Web にある 国勢調査に関する Q & Aには

国勢調査は、「ふだん住んでいる場所」で調査を行っています (常住地方式)。 「ふだん住んでいる場所」とは、 10 月 1 日現在その場所に、
  1. (1) すでに 3 か月以上住んでいる
  2. (2) まだ、 3 か月に満たないが、 10 月 1 日の前後を通じて 3 か月以上にわたって 住むことになっているところをいいます。

という記述があるくらいで、「住んでいる場所」の定義の説明がなく困ってしまう。

検索してみると、 東京都墨田区の 9/11 付広報での説明が詳しい。ちょっと長いが引用する。

単身赴任で週に1回帰ってくる方や外国に長期の出張をしている方
  • 単身赴任が3か月以上になっている、もしくは3か月以上続く予定の方は赴任先で調査
  • 単身赴任が3か月にならないとわかっているときは、自宅で調査
セカンドハウスを持っている方
  • 住民票のある場所ではなく、寝泊りの日数の多い場所で調査
学生寮・寄宿舎、下宿屋、県人会の学生寮・学生会館に入寮している方
  • 3か月の要件とは関係なく、10月1日に入寮していれば、そこで調査
相撲部屋に弟子として入門している方
  • 3か月の要件とは関係なく、10月1日に入門していれば、部屋で調査
全国を巡行する劇団員などで、自宅が定まっていない方
  • 3か月の要件とは関係なく、10月1日午前0時現在にいる場所で調査
病院・療養所、老人保健施設、母子生活支援施設、擁護施設などの入院・入所者
  • すでに3か月以上入院等している方は、その病院・療養所などで調査
  • 入院等してから3か月にならない方は、自宅で調査 (自宅がなければ、3か月の要件に関係なく、入院・入所先で調査)
  • 転院して、同じ病院に3か月以上入院していなくても、自宅を離れてから 3か月以上になる場合は、10月1日現在の入院先で調査
3か月以上入院しているが、一時的に帰宅し、10月1日には自宅にいる方
  • 外泊許可の場合は、病院で調査
  • 自宅療養、仮退院の場合は、自宅で調査
家の建て替えで仮住まいをしている方
  • 10月1日現在の場所で調査
老人ホームに入所している方
  • ホームで調査。一時入所の場合は、自宅で調査
船舶に乗り組んでいる人
  • 自宅で調査
自衛隊の営舎内または艦船内の居住者
  • その営舎または艦船で調査
  • マイホーム(持ち家、借家を問わず)に住んでいる自衛官は、その自宅で調査
刑務所・拘置所に収容されている方
  • 刑の決まっている人または3か月以上収容されている人は、収容されている場所で調査
少年院・婦人補導院に収容されている方
  • 収容されている場所で調査
家出をしている方
  • 自宅を離れて3か月にならない場合は、自宅で調査

相撲部屋に関する説明があるのは墨田区ならでは、だろうか (笑)。 刑務所と少年院では扱いが違っているのも興味深い。 総務省統計局にもこれくらいの説明を置いて欲しいものだ。

_ さて私の場合は

と考えると、まだ悩んでしまう。いまは月曜日の朝に八王子から車で出勤して 金曜日の夜に戻る生活を続けているのだが、これを単身赴任と解釈すれば 山梨で提出することになる。寝泊まりの日数が多いほうとすると、 平日でも八王子に戻るケースがあることや祝日や休暇を考慮すると 山梨と八王子のどちらに泊まったのが多いか非常に微妙になってくる。 恐らく、どの期間で計算するかによって結論が変わってくるだろう。

重要な統計調査と言われているのに、考え方によって調査票を提出する先が 変わってくるというのは非常に気持が悪い。

_ 調査員が来ない

とはいえ、山梨の家にはいまだに調査員が来た気配さえない *1ので、こちらで調査票を提出するためには役場に連絡しなければならない。 そんな面倒なことはしていられないので、八王子で提出するつもり。


*1:八王子の家には当初家人が留守中に調査員が来たらしくポストに連絡が入っていたが、 山梨ではその手の連絡もない。


以上、6日分です。