が出た。自民 296、公明 31, 民主 113 と自民党の圧勝だった。 小泉首相の戦略も非常に良かったが、身近な範囲で聞いてみても 「今回は民主党に入れる気がしなかった」という人が多く、民主党が自爆した という気がしている。朝日新聞でさえ社説で
自民党内の争いを傍観し、郵政改革で対案を出し遅れたことが、最後まで災いした。
と指摘したように、「改革派」を名乗る政党が既存勢力の利権を守る動きを してしまったのが最大の敗因だろう。
民主党が今後政権を担う政党になるためには、なぜ国会で郵政法案の対案も出さずに 審議拒否を繰り返したのか、という点をきちんと検証していく必要があるだろう。 しかし、こうした望みは期待薄かもしれない。菅直人前代表が選挙中に 「小泉催眠術」を繰り返していた (引用↓) のはどうかと思ったが、
mainichi-msnから:
「自民党は内政も外交も八方ふさがりなのに、小泉さんの支持率が高いと 報道されるのは、マスコミも小泉さんの催眠術にかけられ、 言動に乗せられているからだ。」
山陰中央新報から:
「郵政民営化をすれば、他の課題がうまく行くかのように言葉巧みに話す 『小泉催眠術』だ」
「催眠術から覚めてもらえるかどうかが選挙後半戦の最大の争点」
選挙後のテレビ出演でも複数の民主党議員が「国民は騙されている」 「催眠術にかけられている」という主張を繰り返していたからだ。これら主張の 背後には「自分達は間違っていない」という考えがあるとしか思えない。国民に対して 非常に失礼な話だし、選挙で大敗したことに対する謙虚さの欠片もない。
東京や神奈川など都市部で圧勝した自民党の今後には期待したい。 地方では利益誘導中心の古いタイプの議員が残っているが、都市部でまじめな活動を している議員の比率が高まることによってだいぶ変わってくるのではないだろうか。
今日から遅めの夏休み。 2 週続けて週末が 3 連休となるこの時期にとることで 長い期間にすることをもくろんだのだけど、職場の人手が足りないとのことで 来週の木曜日が出勤日になってしまった。
天気がいいので部屋の掃除や布団干し、シーツなど大物の洗濯。 休みの日となると疲れて寝ているか都内に戻っているかどちらかなので、 部屋の中の整理がどうしても後回しになってしまっている。
3 連休の初日で渋滞が予想されるので、 16 時頃に出発。甲府南 I.C. で出口の 料金所を見たら長蛇の列だった。上り線も混んでいたが渋滞にはなっていない状態。 相模湖 I.C. には 17 時に到着して ETC の通勤割引 *1が適用。 R20 に出る信号から相模湖駅前まで混んで渋滞していたが、その後は順調。
明日からの旅行のため、西八王子駅に寄って予約していた切符を購入。
後者は発泡性の純米原酒で青い瓶が印象的。発泡ワインに似た感じ。 アルコール度は 8% と低め。
今日から 3 泊 4 日で台湾旅行です。 UA の mileage でもらった C クラスの 無料航空券を使います。北米線や欧州線のアップグレード特典がもらえるくらい 貯められるといいのですが、今の私の旅行頻度だとちょっと無理です。
京王線で新宿に出て、 15:12 発の NEX (成田エクスプレス) 31 号に乗車。 グリーン車でちょっとした贅沢を楽しみます。 NEX の普通車は固定式のボックス席 なので特急にしては貧相なんですよね。
成田エクスプレス 31 号 @ 新宿駅 | |
新宿駅ではグリーン車内はガラガラ。このあと東京駅で席の大部分が埋まりました。 |
成田空港駅に到着。現地に到着してすぐに使う分だけ台湾元に両替 *1してから出発ロビーへ。
出発ロビーに来てみると、カウンター前に入る荷物検査が長蛇の列です。 3 泊 4 日と短い旅行で荷物も少ないので、全部機内に持ち込むことにして カウンターには行かずに自動チェックイン機を利用することにしました。 機械にパスポートを入れていくつか質問に答えるだけで搭乗券がでてきて 数分で手続き終了です。台北行の UA 891 便は 18:45 出発予定でしたが、 19:00 に延期になっていました。
ロビーで少し休憩してからセキュリティチェックを受けて出国審査へ。 ここで長蛇の列になっていてびっくり。今回利用したのは成田の第一ターミナル なのですが、列が出国審査場に入りきらずに階段の上まで伸びていました。
出国審査で予想以上に時間がかかったので、ゲートに来てみると C クラスの 搭乗がもう始まっていました。早速 B777-200 の機内へと進みます。
事前の予約で確保していた席は 9J で C クラスの一番前の窓際です。前が F クラス との境界でクローゼットになっているためか、他の席よりも前後のピッチが広くて 隣の人が足を伸ばしていても楽に通路に出ることができます。短距離のアジア路線 ではなく欧州線や北米線でこういう席を利用したいものです。
前後のピッチが広くて快適 |
出国審査での大行列のためか出発はさらに遅れて 19:15。 離陸すると、飛行機はいったん太平洋に出てから房総半島を横切って東京湾上空を 飛びます。荒川、多摩川、横浜ベイブリッジ、江ノ島、相模川などの夜景を 綺麗にみることができました。このあたりの景色をここまで楽しめるくらい 晴れていたのは今回が初めてのような気がします。
白ワインと一緒に夕食を楽しんだ後、しばし休憩。 3 時間弱の短いフライトですが 熟睡することができました。
前菜は海老のソテーとサーモンの寿司。 | |
メインは肉を選びました。豚肉のマカデミアナッツと胡麻のクラストとのこと。 左側のグラスはカリフォルニアワインの白 (銘柄失念)。 | |
デザートはアップルタルト。 |
出発は遅れたものの、定刻の 21:25 (日本時間では 22:25) に中正国際空港の 第 2 ターミナルへ到着。座席が前なのですぐに機外へ出て、入国審査も問題なく通過。 到着ロビーを右手に進んでリムジンバス乗り場へ。切符売り場で台北車站 (台北駅) 行のチケットを 120 台湾元で購入してバス停へ進みます。
荷物に貼る baggage tag を受け取る段階になってちょっと当惑。 バスに乗るのはどうや台湾人ばかりのようです。係員は私をみて当然のように 中国語で話しかけてきます。台湾に着いたのだと実感しました。
22:10 にバスが出発。第一ターミナルを経由して台北市街へと向かいます。 途中の高速道路は片側 5 車線。いまだに片側 2 〜 3 車線しか作らずに慢性的に 渋滞している日本の高速道路を思い出してちょっと悲しくなります。
23 時過ぎに台北車站に到着。 MRT (市内鉄道) の乗り場がすぐにわからずに 迷いましたが、地下に降りて発見。淡水・新店線に乗って 5 つめの公館站まで 料金は 20 台湾元でした。公館站で下車して台湾大学 (日本統治時代の台北帝国大学) の前を通り 5 分ほどで今日の宿である 立徳台大尊賢會館に到着。チェックインを済ませて部屋に入った頃には 23:40 になっていました。
部屋はなかなか快適でした。ベッドは固め。 | |
割とちゃんとした机が用意されてます。机の横に RJ45 の端子があったので 持参の PC をつないでみると private address が振られて外に出ることが できました。 2m の短いケーブルしか持ってきていないのでベッドに 横になった状態で PC を使えないのがちょっと残念です。やはり長めのケーブルを 持ち歩くべきですね。 |